内容説明
早送りでわかる“日本史のハイライト”! まるで〈生中継〉のような臨場感で、歴史ドラマを一気読みできる本!◇ 蘇我氏VS物部氏――“金ピカ仏像”をめぐる壮絶バトル!◇「大化の改新」は、何がどうすごかったのか◇ 平安京に“CIA”を設置した天皇とは?◇ 日本史上いちばんの賄賂政治家・田沼意次は 超・先進的ビジネスマンだった?◇“生まれながらの将軍”のビックリ仰天大演説とは?誰もが学んできた日本史。でも、年号が覚えられない、人物名が複雑、用語が難しい――と、とても面白がるところまでいけません。この本では、歴史を動かした事件の〈人物相関図〉や〈超訳史料〉を満載するなど、面白く読めて、驚くべきスピード感で日本の歴史ドラマが進んでいく工夫をこらしました。教科書を読み通すより、歴史上の事件や人物がぐっと身近に感じられるでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAKAPO
24
《この本では、歴史を動かした事件の〈人物相関図〉や〈超訳資料〉を満載するなど、驚くべきスピード感、まるで生中継のような臨場感で、日本の歴史ドラマが進んでいく工夫をこらしました》歴史を学ぶ態度としては、なにが、どこで、いつ起こったか、ということを把握することが大切なんだけど、面白いのは、誰が、なんのために、どのように起こしたか、ということなんですよね。広大な領土や人民を支配した皇帝だって、最後は滅ぼされてしまったり、広く民衆の意見を聴いたリーダーが結果的に国家を分裂させてしまったり、思い通りにならないよね。2021/02/13
柊
9
確かにざっくり。2019/10/28
エイドリアン
3
日本史面白いんだけどな。この面白さを生徒たちにどのように伝えたら、良いのか、毎日が勉強です。この本は分かりやすく面白く日本史を伝えてくれています。2014/09/21
紫草
2
子どものために購入。ざっくり読んでみました。多分、日本史にあまり興味無いけど勉強しなくちゃいけない学生さんたちに、良いのでは?と思います。私は日本史の本読むの好きだし、といって、別に勉強する必要もない立場だけど、大笑いしながら楽しく読みました。筆者は、さすが大手予備校の先生らしく、今の子向けの軽い表現でおもしろくしながらも、きちんと要点を押さえてあって、感心しました。2014/12/04
Gyo
1
高校レベルまで網羅してある。平安時代あたりのごちゃごちゃしているところをすっきり解説してあるのでよかった。2017/05/12
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- 和書
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