無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論

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無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論

  • ISBN:9784833421225

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内容説明

「経験と勘と口伝」で積み上げられたものと思われがちなマネジメントには、実は学問的な裏付けがある!
マネジメント理論の巨匠18人を選び、彼らの提唱した理論からクイズ形式で効率的に根幹を学べる一冊。
後輩ができたらぜひ、課長を目指すなら絶対おさえておきたいマネジメントの基礎理論。

【著者紹介】
海老原嗣生(えびはら・つぐお)
雇用ジャーナリスト。1964年生まれ。
大手メーカーを経てリクルート人材センター(現リクルートキャリア)入社。
以後20年以上、リクルートグループで雇用に関する取材、研究、提言を行なってきた。
現在リクルートキャリア社の第1号フェロー【特別研究員】として同社発行の人事・経営誌『HRmics』の編集長を務める。
経済産業研究所制度改革プロジェクトメンバー。広島県雇用推進アドバイザー。
『雇用の常識「本当に見えるウソ」』『面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと』『2社で迷ったらぜひ、5社落ちたら絶対読むべき就活本』(プレジデント社)、
『なぜ7割のエントリーシートは読まずに捨てられるのか?』『もっと本気でグローバル経営』(東洋経済新報社)、『女子のキャリア』(ちくまプリマ―新書)など、著書多数。

【目次より】
◆第1章 なぜ企業は社員のやる気を大切にするのか
◆第2章 難しいのは機会の与え方と支援
◆第3章 組織をイキイキとさせる古典的理論
◆第4章 指令や判断の根源がコア・コンピタンス
◆第5章 見栄えのいいメソッドよりも錆びない基礎理論を

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょき

32
基礎理論とあるがその基礎すら理解していない人が多いのではないだろうか。私もその一人だった。日本型のマネジメントとして欧米型企業との違いで書かれてある部分もあり大いに参考になりましたともえぇ。ただ、現在働き方改革などであがっている、フラットな関係による相乗的な関係社会とは相反しているのでそっち方面の本もいくつか読んで見たいと思う。数読んでいくつかモノになれば良いというのが実用書の真の読み方だと思うわけです。2018/12/05

壱萬弐仟縁

25
ゴシ赤とは表紙共々、強烈な印象。社員の内発的動機を高めると、社員は自ら頑張るようになり、長時間労働もいとわず、そのうえ辞めません(13頁)。私は、パワハラで辞めたけどね。学位はアカハラで出ないけどね。合理的条件や外部誘因などでいくら生産活動をコントロールしようとしても、インフォーマルグループをつくる空気には勝てなかった(119頁)。選択と集中は、コア・コンピタンスの先細りを生む(154頁~)。強みに従って人も組織もブランドも蓄積していくこと。一度風向きが変わったときに、それを新たに生かせる領域を探すこと。2015/11/21

しゅうと

13
マネジメントの参考になりました。2022/09/19

Koichiro Minematsu

9
人材マネジメントは、人をその気にさせること。自分で目標をたて、上司・同僚のフィードバックを受け、自分でコントロールし、何かを成し遂げ、目標達成。モチベーションがあがる。クイズ形式、ワークもあり、集中して読みやすい本でした!2016/01/23

太鼓

5
集団をマネジメントするということは、環境作りもさることながら、究極的には人作りなのだと納得しました。なあなあではなく、自分たちでコントロールできる部分を多く作る。しかも自発的に。そのためには、やはり考えることを常習的に学ばなければいけないと思いました。2016/01/24

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