内容説明
青山裕企による撮影の真骨頂、フェティッシュな構図の理論を伝授。『スクールガールコンプレックス』で一躍、人気カメラマンとなった著者。魅力的なモチーフの顔を写さずに、彼女たちを象徴する一部分を正方形にトリミングした作品には独自の構図の理論が凝縮しています。その構図理論を、女の子を可愛く撮りたいビギナーだけでなく、人物写真がなかなか上手く撮れないという写真ファンにもよくわかるように写真と図解で解説。手描きで写真に書かれた肉筆の説明文も公開し、直に著者から習っているような感覚にもなります。モデル撮影のメイキングなども盛り込み、ライブ感を味わいながら学べる1冊です。
目次
はじめに/構図とは、何か/横か、縦か/何が、撮りたいのか/どこまで、広げるのか/パーツ写真の撮り方/光とピント/トリミングについて/おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えぬ
3
新しい構図って名前につられましたが…中を見るとガールズフォトということで、全部女の子の撮り方です笑人の撮り方としても参考になりますね!当たり前ですが笑2014/09/23
えぬ
2
構図って、写真において本当に大事なことだとはじめて感じる。 どこを切り取るか意識していきたい2020/10/07
まにまに
0
おもしろくない。2014/11/07
(き)
0
写真家・青山祐企氏の文章は、その誠実な人柄が滲み出ている。この本では、一見シンプルに見える彼の作品の撮影方法を(おそらく)包み隠さず解説している。写真への向き合い方はもちろん、異性との接し方や距離感の取り方にも参考になるだろう。2019/09/29