内容説明
おかしな怪物たちが住む館の管理人になったユニ。中でも、無表情の生屍者・ラトルとは「あなたのなくした記憶を一緒にさがす」と約束し、二人で街を歩く日々。ある日、昼行性の吸血鬼・ヴィーゴの弟・ギャレが兄を連れ戻しに来て館は大騒ぎ! そんな時ラトルの記憶が戻り始め、彼には“大切な人”がいたと知りユニは大ショック! ……でも、どうしてこんなに胸が痛いの!? 波乱の第2弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
6
怪物館の管理人となり、今度はラトルの失われた過去や他の住人の秘密が徐々に明かされ初めました。ヴィーゴの過去話が印象的です。それと今回はユニとラトルの間も大きな進展があり、ますます今後が楽しみです。2015/03/19
莉芳
3
読み始める前に挿し絵をパラパラと見ちゃうんですが、まさかのラトル!一気に仲が進展しましたねー。その直後も相変わらずで笑えましたが(笑) ラトルの言い方だと確かに誤解するわ。そしてユニ嬢、相変わらず格好いいです。ギャレへの一喝は素敵でした!2015/03/29
RINGOoisiiiiiii
0
やっぱりラトルは私のツボ全押しして行く。料理できて、髪を結ってくれてなおかつ強い。けれど、どこかずれていてユニが行かないなら俺も行かないなど幼い子のような言い回しをする。胸がむばむばするとかかわいすぎか!!ユニに何かと付いていこうとしてる姿は子犬より子鴨っぽい。今回は前回謎だったラトルの記憶が蘇ったり、ウィーゴの弟が出てきて大惨事になったり。シリアスはあるものの必ず最後は笑いが帰ってきて安心する。2巻終わりなのかな? 2015/10/29
うさぎや
0
2巻。ユニが啖呵切りまくったりラトルの過去が明らかになったり、さらにはついに……!という展開でなにかとすっきり。2015/04/04
The lost FRIGATE
0
〈★★★☆☆〉想定通りの展開ですが、ある意味それが心地よい。そう感じれるのは、文章も展開も会話も演出もどれもちゃんと面白いから。たまにはこんな本もいいよね2021/09/05
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