- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
<p>その小さなアクションが、世界を変える!
元ITベンチャー経営者が、東京の下町で始めた「病児保育サービス」が全国に拡大。「自分たちの街を変える」それが「世の中を変える」ことにつながった。汗と涙と笑いにあふれた、感動の社会変革リアル・ストーリー。 </p>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
40
終わりを思い描くことから始める。 そうでないと、溺れる赤ちゃんの話のように、目の前の事に忙殺されてしまう。 志も大切だなぁ。 大きな志に、多くの 人が引き寄せられ、大きなムーブメントになっていく。 巻末の資料もとてもよかった。とても参考になる。 2021/01/05
みゃーこ
28
情熱家でロマンチストしか夢を形にはできないと思わされる、勇気をもらえる一冊だった。著者がすごいのは少しも気取っていなくて親しみがわくこと。自分にもできると思わされるほどひきつけられる感情表現の豊かさと人間くささ。ハートの熱さ!「あなたが見たいと思う変革に、あなた自身がなりなさい」という言葉とともに、70年代スピリットが私の中に共通言語としてズンと響いてきた。2012/07/20
kochi
13
大学在学中、IT企業の社長であることに疑問を持ち、温泉にこもって得た結論は「社会の役に立ちたい」。「病児保育」とNPOの組合せに思い至った著者が帰路向かった先は二週間前に勘当された実家だった…「「社会を変える」を仕事にできる時代を、僕達は迎えている。」近々文庫化されるので、おもしろすぎる文章に込められた熱いメッセージを直接受け取って下さい。2011/10/11
はりねずみ
10
「保育園落ちた、日本死ね」のツイッターが話題になっている。働きたい女性にとって子供の預け先は重大問題だ。せっかく保育園に子供を預ける権利を獲得しても、子供が病気になったら預かってもらえず、その時はベビーシッターか親を頼る、それがダメなら仕事を休むということになる。子供は病気をするものなのに、それが原因で昇進できなかったり、解雇されたりする。残念ながらそれが現在の日本社会の姿だ。そんな窮屈な社会を変えようとしたのが、本著者。男子学生が社会起業家として七転八倒しながら目標を叶える様子は青春映画風。2016/04/05
MOCCO
10
★★★★★:能力と実行力を備えた人物が、決断し、目標に向かって突き進むときのパワーはすさまじい、タイトル通り本当に社会が変わった!タイトルから、社会勉強的な本を想像して、肩に力を入れて読み始めたら、あちこちに笑いがちりばめられていて、普通に駒崎さんの伝記としても楽しめる内容でした。偶然にも、著者・駒崎さんと同年齢、出身地同じ、しかも団地育ち。学歴、能力は雲泥の差があるが、私も「変えたい」と思ったときに、何かできる基礎力を、今のうちに蓄積しようと思う。2013/06/05