ちくま学芸文庫<br> 数学文章作法 推敲編

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ちくま学芸文庫
数学文章作法 推敲編

  • 著者名:結城浩【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 筑摩書房(2015/03発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480095268

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内容説明

どういうポイントに気をつければ読者の迷いや誤解を生まない文章になるのか、作業はどのように進めれば良いのか。入門書を多数執筆し、読みやすさに定評のある著者が日頃実践しているノウハウを惜しみなく公開。『数学文章作法』シリーズ第2弾。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

36
頷きながら読んだが冷静に考えると読み手の事を考えて書くというのは至極あたりまえの事だよな。簡単ではないけど。2015/01/25

Lee Dragon

31
分かりやすい文章を書くのはなんと難しいことか。シンプルで誤解が無い文章を書くことが仕事では求められる。正しい日本語を使うということは社会人必須のスキルではあるが学校通っているだけでは身につかない。この本のような教育内容をを国語で教えるべきだと個人的に思う。推敲する癖をつけて洗練された文章を書けるようになりたい。2020/02/17

1.3manen

31
《読者のことを考える》(裏表紙)。これは意外にできないことだと思う。自己相対化を。ゴシ太はわかりやすい。正確で読みやすい文章に書き直す方法について、読者に正確に伝えること(011頁)。必ず筆記具を持って読み返す。鉛筆、ボールペン、マーカー(037頁)。ずれを探し、書き直す。何度も。著者としての自覚(053頁)。推敲を終えるタイミングは、引っかかりがなくなった時、修正して戻すことが多いとき、加筆項目がテーマからずれることが多い時(171頁)。何のために書くか? 読者のため。2016/05/09

アドソ

12
『基礎編』に続き、ため息がでるほど感動的にわかりやすい内容。他の多くの類書にはない特徴として、レビューしてくれる人の選び方や、推敲する上での時間管理、推敲を終えるときの心構え、訂正の出し方、にまで触れられている。レビューワーからフィードバックをもらっても、それを採用するかどうかは著者の責任、というところなど、一つ一つの要点に著者の信念が感じられる。実は『数学ガール』シリーズは一冊も読んだことがないのだが、このように読者のことを考えてくれる人が書く本なら絶対に面白いのだろう、と思う。2025/11/23

Akito Yoshiue

9
基礎編に続いてこちらも細かい点まで目が行き届いた好著。参考になること多し。2021/11/29

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