内容説明
「そもそも教会って何?」教会の基本から世界の大聖堂まで、教会のすべてはこの一冊でわかる!
聖書学の権威であり、関西学院大学名誉教授の船本氏による、「ゼロ」から教会について知りたい方のための教会入門書です。
「教会って何をするところ?」という素朴な疑問、建築様式の基礎から日本・世界の代表的な教会案内まで、この一冊で知ることができます。
「キリストってどんな人?」「聖書には何が書いてある?」ほか、コラムも充実の内容となっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たつや
27
本当になにもわかっていないので、とにかく美しい世界の教会の写真にため息が出ました。知らないことも多いので、豆知識も面白かったです、欲を言えば、日本の教会の写真や初めて教会に行く場合の流れもあると嬉しかった。2016/09/03
宇宙猫
21
★★★ 知ってるようで知らない事が多くて面白かった。写真も綺麗。2017/03/05
袖崎いたる
11
恥ずかしながら、ぼくはこの本で「胸で十字を切る」正しい仕草を知った。プロテスタントでは行わず、カトリックと東方正教で行うものだということも。そして美々しき教会堂の写真によって示される数々の紹介は、必ずしもゴシックやバロックなどの様式に囚われているわけではなく、ときにはその土地の地形を生かし、あるいは自分たちを生かすために隠匿の信教の態度に即した様式であったりと、決して単調ではない神への想いの造形を窺うことができる。特にゴシック様式の教会の光の形而上学とでもいうべき神々しさは、この身で体験したいと思った。2015/08/03
たか
8
主にカトリック、プロテスタント、東方教会の違いについて書いてありました。あとは世界各地の教会の紹介など。2016/03/30
話
5
わかりやすくてよかった。どこの宗派で、どの様式のものか見分けられるようになれたら、かっこいいのに。ひとつの夢。2015/04/02