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内容説明
落日のオスマン帝国の桎梏のもと,アラブ反乱軍を率いて立ち上がったロレンス。あまたの毀誉褒貶に包まれる彼の真情を吐露した回想録。第9回〈日本翻訳出版文化賞〉受賞。第2巻は,アラブ反乱の基礎を論じた序の巻と,アラビアへの初訪問,フェイサルの北方計略,メディナ鉄道への襲撃を語る第一から三巻までを収録。巻末に解説を付す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えぐざいる
1
映画のクライマックスであるアカバ攻略が登場する巻、例によって彼独特の偏執的砂漠の描写・心理描写の緩急をついてのゲリラシーンと、アラブと英国、民族主義と帝国主義のジレンマがますますロレンスの心理描写を複雑にする巻です。あいかわらず砂漠の描写が美しい2011/01/24
足々タリ
0
知恵の七柱の2巻。アカバ遠征~ヤムルク橋梁破壊失敗まで。1巻よりも戦略・戦術的な話は少なくなった気がするが、戦闘の激しさや砂漠での遠征の艱難さ、人間や部族間のやり取りや関係性の描写はより細かくなってきた。特にアカバ遠征における戦闘描写は非常に写実的に描かれている。1巻と比べれば、まるで旅行記のように読めることができた。2015/06/16
tkm66
0
もう読み通す根性がない②
みねお
0
ついに要衝であるアカバを落とし、アラブ軍の存在意義をイギリスに認めさせることに成功。映画ではこれが一つのクライマックスだったりするのであるが、戦線はそこからダマスカスに向かって北上していく。この辺りからそもそもロレンスの位置付けってなんなんだ?という疑問を持たないでもない。2019/05/03
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