内容説明
華々しい活躍を続ける精神科医・倫太郎は、美しい芸者・夢乃と出会う。夢乃は極端な愛情不足による心の闇を抱えていた。倫太郎は夢乃を患者として診ることになったが、夢乃は倫太郎の治療で恋愛転移を起こし、情熱のまま激しく愛を求めてくる。冷静であるべき倫太郎は、いつしか医者の立場を超え、ひとりの男として夢乃のペースに巻き込まれていく……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のんすけ
24
『Dr.倫太郎』すごく好きで、原作と知り図書館で借りました。ごめんなさい。ガッカリです。倫太郎が上から目線だしなんか好きではないです。読みづらくて挫折しかけました。夢乃とのメールなんてもう気持ち悪い。私には合いませんでした。2015/07/09
テクパパザンビア
11
頑張って598頁を読みきりました.「しょーもな〜」が感想です。治療的な愛が必要なのはこの本の読者です。「頑張って本を読んではならない」とフロイトも言っている⁉︎無意識に本は小説は絶対に面白いと思ってた事に反省します、それで良いですよね晴心海(精神科医)さま…2015/11/29
ゆめやす
9
ドラマの原案になっていたので読んだが、カウンセリングはなかなか進まないのは、想像できたけど、長かった。 ドラマの方がだいぶマイルドになっていました。2015/05/20
パンダネコ
7
私にはとても読みにくかったので他の本と同時進行でようやく読了。どうでも良いけどペンネーム清心海＝せいしんかい＝精神科医なんですね。著者も雑誌の記者を経ての精神科医だそうで。私にはこれが原案となったドラマ『Dr.倫太郎』の方が面白かったです。夢乃さん役の人格交代時の目線とか…。この本では倫太郎先生にセレブ御用達の精神科医になれる魅力を感じませんでした。2015/07/07
ともっちママ
6
★☆☆☆☆ 私には合いませんでした。ドラマ見てないけど、周りの評判がまあまあだったので読んでみました。治療なのか？ と疑ってしまうメールのやり取りも読んでてつらかったし、講義も読みとばしそうになりました。倫太郎の気持ちも夢乃の気持ちもよくわかりませんでした。2015/08/08
