内容説明
バーに泥棒が入った。捜査のためとはいえ、バーテンダーのメグは、警察に指紋を採取されて動揺した。きっと大丈夫。指紋くらいで、私の居場所がばれることはないはず。もしばれたら、また逃げ出さなくてはならない。暴力的な警官の元夫の目を逃れるために。だが、もう逃げるのも、隠れるのも疲れ果てた…。そんなとき、ことは意外な展開を見せた。採取された指紋により、メグが幼いころに誘拐されたまま行方不明になっていた富豪の娘だと明らかになったのだ。メグは急きょ、彼女を捜していたという兄のもとへ、保安官のルーカスとともに向かった。別れた夫とはまったく違う雰囲気のルーカスに心をときめかせながら、メグは自分の数奇な運命の謎を解き明かしはじめた…。
感想・レビュー
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こえん
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「闇に消えた花嫁」のヒーローの妹で、3才で両親とともに誘拐されたヒロインと、「闇に～」にも出てた保安官のヒーロー。ヒロインの身元が判明したところから始まるお話。保安官のヒーローが心に色々傷を抱え「僕の問題で君を愛せない」とか言いながらも、懸命にヒロインを守ろうとするところが○。2010/01/14
