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内容説明
ベストセラー『はじめての課長の教科書』に続く、中間管理職の戦略入門書・決定版に大幅増補・改訂版登場!
戦略の定義から、情報収集と分析、戦略の実行まで、現場リーダーのために「実行」から逆算した戦略のエッセンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GELC
12
現場に近い専門家がボトムアップ的に戦略に関わるための技術を示した書。戦略初心者なので、現在地から目的地にたどり着くカーナビの例えはイメージしやすかった。実行段階にあたっては社内政治をかなり重視している印象。対立は宿命、いかに協力関係を気付けるかの雰囲気作りが大切。交渉相手のキャラクター分析(CSIを用いた分析)も欠かせない。戦略家の力とは、個別バラバラに見える事象に対してこうしたらこうなるという因果関係を見出す想像力。ただし、抽象化が先行して現場から乖離しないケアの精神も求められる。2024/02/18
mass34
5
リサーチ読み。2018/02/11
OKASHO
4
戦略の組み立てて、具体的にアクションに落とし込む方法論が記載されていた。特にスイートスポットの捉え方や人の性格に応じて戦略の伝え方を変える部分は非常に参考になった。2017/01/17
石井寛人
4
【要約】「戦略とは、現在地と目的地を結ぶルート」であり、本書はその戦略の基本的な考え方から具体的な方法までを学べる本である。【感想】ただ単純に戦略の立て方が書いてあるだけでなく、戦略とは何か、なぜ戦略が重要かということも書かれていて、戦略の重要性がよくわかった。戦略とはビジネスだけでなく、個人の成長にも落とし込んで考えられると思った。2016/04/29
nizimasu
3
旧版も読んで大分時間が経っていたんで新鮮な気分になった。ただこの本が個人的に印象に残っているのが目的地につくための方法としての戦略にフォーカスしていてビジネスのとかく複雑に捉えてしまう部分を非常にシンプルに〝見える化〟してくれたからに他ならない。その部分では今となっては物足りない部分もあるけどビジネスパーソンには過不足ない内容だと言えるしちょっと頭の中を整理する上では手元に置いておきたい本かもしれない2016/09/25