内容説明
演劇学校の生徒たちがおりなす苦悩と成長の青春物語をつうじて、名優スタニスラフスキーの技術論と戯曲論、俳優として生きるための人生訓が語り尽くされる。はじめてロシア語版著作集を底本とし、140頁におよぶ草稿とエチュード集を収録した決定版。
目次
第1章 具象化への移行
第2章 体 操
第3章 声楽と話法
第4章 発話とその法則
第5章 俳優と役のパースペクティブ
第6章 テンポ・リズム
第7章 論理と一貫性
第8章 性格および外的特徴
第9章 抑制と完結性
第10章 舞台における魅力
第11章 モラルと規律
第12章 舞台における外的な自己感覚
第13章 舞台における総体的な自己感覚
第14章 システムの基礎
第15章 システムの利用法
第二部 付録
Ⅰ 練習と訓練
Ⅱ 練習とエチュード
Ⅲ 演劇学校の授業プランおよびプログラム
原註
訳者あとがき(堀江新二)