新潮文庫<br> 覇王の家(上)

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新潮文庫
覇王の家(上)

  • 著者名:司馬遼太郎【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 新潮社(2015/03発売)
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  • ISBN:9784101152387

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内容説明

徳川三百年――戦国時代の騒乱を平らげ、長期政権(覇王の家)の礎を隷属忍従と徹底した模倣のうちに築き上げた徳川家康。三河松平家の後継ぎとして生まれながら、隣国今川家の人質となって幼少時を送り、当主になってからは甲斐、相模の脅威に晒されつつ、卓抜した政治力で地歩を固めて行く。おりしも同盟関係にあった信長は、本能寺の変で急逝。秀吉が天下を取ろうとしていた……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ykmmr (^_^)

122
徳川家康。自分は最も好きな歴史上の人物なのだが、その現実的でその中に存在する「腹黒さ」・「ロマンのなさ」が他の三英傑・戦国武将と比べて、若干受けが悪いのが歯痒い。そして、そんな彼に殉ずる泥臭さ・粘り強さを持つ三河武士。家康の苦労の多い人生と辛抱強い性格、織豊両氏や他の戦国武将との関係が事細かく書かれるわけだが、どんな理由や経緯があろうと、家康が戦国時代を終わらせて、その後260年余り続く政権の礎を築いた事は事実としてあり、その功績はもっと理解されるべきである。2022/01/09

遥かなる想い

111
「徳川家」を三河の風土的な切り口で描いてくれている。小さいころは、あまり好きでなかった徳川一族もある意味落ち着いて読むと、立派な政治力で平和をもたらしたことがよくわかる。2010/07/31

かみぶくろ

103
本能寺が起こるくらいまでの初期中期の家康は、もう完全に中間管理職(課長級)。本来競合他社なのに実質はパワハラ上司である信長の顔色を常に伺いつつ、部下への配慮に細心の注意を払う。組織や社会において人の上に立とうと思うなら、なにより自分の感情のコントロールが最重要だっていう良いお手本。2018/01/26

壮の字

98
信玄の凄さが、浜松城に敵(家康)を見ながら堂々と無視したところにあると褒めていたが、家康の凄さは織田家の跡目争いを堂々と無視して領土を固めたところにあるだろう。優れた戦術家は目的のために余計な骨折りをしない。秀吉からみた家康のイメージばかりが強く記憶に残っているものだが、逆に家康に軸足をおいて上方を眺めると、なんと彼らは無駄な空騒ぎにエネルギーを消費しているのかと思わされる。信長が去り、二人の田舎臭い者どうしの戦いが始まる。土作り→種まき→世話の行程で手を抜いたほうが敗れる。農場の法則とはコレ。2016/09/21

ちび\\\\٩( 'ω' )و ////

95
戦国時代を終結し、新時代を築き上げた徳川家康の波乱の生涯を主軸に、家康に関連する大名、武将等の数々のエピソードを盛り込みながら彼の内面に迫っていく、小説半分、著者による評論半分のような内容。非常に分かり易くて面白い。戦国時代の流れは大まかには知っている(つもり)自分にとっては詳細な部分に心惹かれた。著者の余談癖も遺憾無く発揮されており、余談&余談な時もあるが(笑)その余談がまた詳細な部分に繋がっていて、自身の頭脳を刺激してくれる。また非常に読み易い。三河武士のことを思い馳せながら次巻へ。2018/10/22

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