内容説明
「おい山田、お前今日からゆるキャラな」大翔製菓・広報宣伝部に異動した山田は、そのままのサラリーマン姿でゆるキャラとなり、新製品「ガリチョコバー」のPRをすることに! 「わかりました。私が山田さんをプロデュースします。打合せしましょう」同僚の水嶋里美は突然立ち上がったプロジェクトに戸惑いつつも、持ち前の負けん気の強さで引き受けた。笑いと涙の、ノンストップゆるキャラスペクタクル!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
152
通快サラリーマン小説が、本当にピカイチの安藤さん作品です。今作はお菓子業界の広報を中心にしたお話で、その流れはわかりやすく、人間関係の大切さや、社員それぞれの成長に着眼点があるので、アッという間に読めてしまいます。高杉良さんや江上剛さんとはまたひと味違うサラリーマン小説の世界で、若い世代のサラリーマンにはピッタリな作風と思います。人とのつながりや出会いにつねに感謝し、どんなコトにもとにかく夢中に一生懸命になれるのって、素晴らしいコトで大切だなぁと改めて感じ、思い出させてくれる爽やかな作品でした。2015/03/15
ユザキ部長
89
え~端的に申しますとぉ~山田のキャラはぁ~。。。。憎めない奴。また 心がけがいいね。「四の五の言わずにやる」がモットー。いつだって笑顔でフルスイング。世の中の景気や株価なんて変われなくても自分自身やその半径5メートル以内なら変えることが出来るかも知れない。その積み重ねで道が開くかも知れない。安藤さんの本は人財をテーマにしてて楽しい。2017/06/18
takaC
52
琴平竜二、四十七歳、大翔製菓広報部宣伝部長が自分と同い年だと知ったらこの話が嘘っぽく感じてしまってあんまり楽しめなかった。残念。2015/06/12
itica
48
「お前がゆるキャラだ」菓子メーカーの広報宣伝部に異動になった山田に突きつけられた業務命令。CMで全国デビューするも商品の売れ行きはサッパリ。しかし他部署の冷たい視線にもめげず、何処までも前向きな山田に引っ張られるように一丸となってプロジェクトに突き進む仲間たちに徐々に愛着が湧いてくる。正直、最初は好みじゃないと思ってしまったが(表紙の山田が全然かわいくないし)後半面白くなってくる。「先ずは自分自身や身近なところから変える努力をする」山田君、ごもっともです。 2016/12/23
あみやけ
44
半年くらい前に図書館で単行本を借りて読んだら良かったので、文庫を買ってありました。今回、時間ができたので再読。安藤祐介さん、やっぱりいいです。元気の出るお仕事小説です。フルスイングでまずは半径5メートルから変えられるようにならないと。僕もたくさんの戦友と出会ってきましたからね。山田くんも水嶋さんもとっても素敵です。2023/01/26
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