内容説明
塚原宗八郎、五十半ばの元御家人。醜男だが愛嬌あり。剣の腕はにぶっていない。駆込み宿・安田屋に持ち込まれた揉め事の仲裁をする糊口の日々に事件が起こった。大金を持った男児が「母上が攫われた」とやって来たのだ。誰が、何の目的で? 血腥い武家の内情もからみ、事件は意外な展開を見せていく。腕のたつ仲間たちと真相に迫る、書下ろし新シリーズ!
目次
第一章 口入れ屋
第二章 母の行方
第三章 訊問
第四章 古道場
第五章 救出
第六章 討手
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
119
駆込み宿 影始末「御隠居剣法」1巻。(はぐれ長屋の用心棒)シリーズの華町源九郎さんの様な雰囲気展開なのかな?次巻を楽しみにです。2015/05/03
優希
38
御隠居と言ってもバリバリの現役ですね。50歳過ぎても剣の腕が鈍っていないというのが凄いです。安田屋に持ち込まれた揉め事の仲裁をする日々の中、事件が起きるのは時代劇のお決まりのような気もしますが、それが逆に面白いところなんですね。腕のたつ仲間たちと真相に迫っていくのにハラハラさせられました。剣豪ミステリーというのに相応しいとお思います。2024/12/29
ぶんぶん
14
【図書館】良いですね~ 鳥羽氏の書き方はスムーズに読んでいける。 とかく、途中で説明の説明になる作家がいるが、主眼を何に置いているのか忘れてしまい、説明だらけになる、そんな作家と一線を画している。 のんべんだらりと心も体も預けられる、こんな作家はそうそう居るものでは無い。 さて、今回の主人公は引退した御徒目付の組頭、日頃口入屋でもめ事仲裁業をしてる。 そこへ「母親が誘拐された」と子供が大金を持って現れた。 果たして親子の運命は・・・2020/01/26
あかんべ
7
ご隠居って言っても風流に走るわけでもなく、どちらかといえばはぐれ長屋の華町みたいに子供の家にせわにならず、金に不自由している年寄り剣豪。新作なのに設定を新たにできないのかね。2015/04/25
めにい
3
隠居したしかし、影の目付役をしている男が仲間とともに悪を斬る。はぐれ長屋の用心棒のような雰囲気。2015/03/02




