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内容説明
「花の少女」とそのパートナーで構成される特殊部隊「フローリス」に、単独任務に就いていたツバキと桐生が合流した。ツバキに対し冷たい態度をとる桐生に、ナデコと沢村は不安を感じるが、フルメンバーとなった「フローリス」はより苛酷なミッションへ赴くことに。ダム奪還作戦で苦戦を強いられるが、その背後で手を引いていたのは意外な人物で…!?強い想いとそれぞれの事情を胸に戦場で咲き誇る少女達のハートフルストーリー、第3巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
東西
3
軍に仕組まれた出会い それでもこの恋は本物、と 何やら主人公の兄やら敵の花の少女が出てきて、いよいよラストへ盛り上がってきましたね2015/09/27
もくもく
2
例え出会いが仕組まれていたとしても、この恋は私の意思で本物であるって言葉は重いですね。2015/04/05
イン何とか
2
たとえ仕組まれたものであっても、抱いた気持ちは作り物ではない。それは味方でも敵でも関係なく、同じ土俵に上がった中でどのように違いを描いていくか、そこに注目したい2014/10/12
王蠱
2
帰還と再会。「花の少女」にまつわる上層部の思惑は確かに合理的、とは言いたくないが戦力を確保するという目的の為なら残酷なまでに的を射たやり口ともいえるもので、少なからずその方法に納得してしまう自分がなんか冷たく感じてしまった・・・そんな互いの恋心を手玉にとるようなやり口が語られたとしてもやはりそれはただのきっかけなだけでもあり、「恋をしている」と心から言えることそれ自体がやはり恋や愛というものの凄さであり強さなのだろう。始まりがどんな形だろうと、恋は恋だ2014/10/12
ezo
1
たとえその出会いが作られたもので始めから計画されていたものだったとしても好きという気持ちは本物である。 それぞれの気持ちをより知ることが出来た印象深い3巻目でしたが、ここからどんどん辛い話になっていきそうな・・・。2014/10/26