まんがタイムコミックス ゆとりノベライズ １巻

著者名：渡辺伊織【著】

芳文社（2015/03発売）

• ISBN：9784832253599

内容説明

現役作家も推薦！“仕事”としてのライトノベル作家！都ゆとりは新人ラノベ作家。念願の作家にはなれたけど、デビュー作は２冊で打ち切りに。そんなおり、憧れのベストセラー作家・里美嵐と行動を共にして…？二人の女性作家の視点でラノベ業界の今を描く！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[モトノ]

駆け出しラノベ作家主人公とその先輩の売れっ子作家。悩みながら頑張って書き続ける主人公が応援したくなる。たまに発動するネガティブ芸には笑ったり。軽さコミカルさを交えつつ、芯は熱いという印象。女キャラだけじゃなくて男キャラもいい味出してる。作家デビューはゴールじゃなくてスタートなんだなあと思える4コマ。

2015/02/07

[ranjye]

微百合好きにもオススメな新人クリエイター成長譚。 また、3月には2巻が発売。4コマで2ヶ月連続刊行は非常に珍しい、というか他に知らない。編集部の期待作なのだろう。

2015/02/24

[alleine05]

まあ普通。ライトノベル作家ものといっても小説家という仕事に対してそれほど掘り下げて描いているわけではないし、創作うんちくが語られているわけでもない。かといってつまらないわけでもなく、ほどほどにいい話で、若干百合っぽさを感じるゆとりと里美の関係が良かった。サブキャラのニアもなかなか魅力的。でもこの良かった点って「ライトノベル作家もの」だからこそのものではないよなあというのがもやもやする。ぶっちゃけ他のお仕事ものとかでも似たようなものにできたよねというか。なので全体としては微妙。

2015/02/11

[YS-56]

数多の悩みを乗り越えた先でどう成長するのか。期待して見守ることにしましょう。

2015/02/11

[gmax]

漫画家漫画、というのはもう珍しくなくなったけど、これはラノベ小説家漫画。とはいってもプロットに悩み売り上げや打ち切りに悩むのは同じ。「次に進むための打ち切りなんだ」というのはそういう経験をしたからか。先輩がいるから、後輩がいるから進んでいけるっていう話はいいなあ。百合といっていいですけども(笑)

2015/02/08