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内容説明
ウィーンで親友エリーゼとの再会を果たしたジェニー。この街は音楽の都であり、亡き夫との思い出の地だがテロ組織がこの美しい街を血に染めようと暗躍。絶体絶命のジェニーの運命は…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
19
初読。2014年679冊め。1巻より戦闘色はなくなって、政治色が強くなる。2014/09/08
響霞
2
双子達が一人一人個性を出し始めてきましたね。この先にまさかああなるとは思わず読んでたなーと思いました。まさか大切な友人のエリーゼまで失う事になるなんてジェニーには試練が多い。2013/11/04
りぷれ@灯れ松明の火
2
ホープとフューチャーの才能、音楽の才能は双子のどちらか(もしかしたら二人とも)受け継いでいるとは思ったけど、戦闘指揮官の才能は思いつかなかった(^_^;)。…ってことは、これからスミス家のお家騒動には、フューチャーが巻き込まれるのかな。そして今回もいいところで終わってるし!2010/06/26
さまんさ
2
おぉ、スゴくいいところで次巻へ続く!早く続きが読みたくて、コミックス版を買いたくなってしまう。やっぱり河惣さんの作品はしっかりとしてていいです。2009/12/15
マナシキ
2
戦術家としては超一流のジェニー。しかし戦略面では海千山千の狸やら狐にしてやられる姿が目立ったこの巻。振り返ってみると、ジェニーは父親から逃れるため、あるいは子ども達の養育費を得るためだったりと、『手段』として戦うことを選択してきたが、それ自体が『目的』にはならなかった。その辺りがスーパーウーマン・ジェニーの弱点となりえる。もし果たすべき『目的』を見失った時、彼女はどう生きていくのか…今後の物語の課題になるだろう。2009/12/07