角川文庫<br> 哀しき檸檬色の密室

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角川文庫
哀しき檸檬色の密室

  • 著者名:吉村達也【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2015/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041789155

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内容説明

そこは赤と黄色の密室だった! 上司のセクハラを訴えるために実名で記者会見をしたOL幸田美代子が、1DKのマンションで殺された。後頭部をブロンズ像で殴られたうえ、包丁で喉をかき切られたのだ。鮮血で赤く染まった室内にはなぜか百個のレモン。おまけに現場は、内側から完全にロックされていた。洋室の窓ガラスは割られていたが、そこから犯人が侵入するのは可能でも、出た形跡がない! 奇妙な密室の謎に挑む捜査一課烏丸ひろみを待ち受ける意外な真相とは…!? 『三色の悲劇』シリーズ第二弾。

※本書は九三年四月、実業之日本社ジョイ・ノベルスより刊行された『檸檬色の悲劇』を改題したものが底本です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coco夏ko10角

17
烏丸ひろみシリーズ、三色の悲劇・第2弾。前作薔薇色同様、解決編ページが檸檬色ですごい。上司のセクハラの訴えて記者会見したOLが密室で死体に、その部屋には100個のレモンが…。真相はなんだか…、そういうこともあるだろうけど、小説だからもうちょいスッキリしたいような。そして瑠璃色へ2022/02/26

ひで

5
前作と繋がりの作品で、中々でした。2016/01/19

ag0514@だが断る👼

4
☆☆☆★ 「警視庁捜査一課・烏丸ひろみ」シリーズの中の「三色の悲劇」シリーズ2作目。上司のセクハラを訴えたOLが殺された。殺人現場は、密室となっていて、100個のレモンが残されていた。突然、犯人の告白が始まりますが、最後まで犯人の正体も名前もわからないまま終わってしまいます。これで、いいのか?本当にビックリした。次の「妖しき瑠璃色の魔術」で、わかるのだろうか…。今回は、第4章のページの色が檸檬(うすいイエロー)色になっています。既発の『檸檬色の悲劇』の改題。2020/09/17

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