地域で障害者と共生五十年 ともに生き、ともに老いる

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地域で障害者と共生五十年 ともに生き、ともに老いる

  • ISBN:9784811806532

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内容説明

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日本の障害児者・福祉の教育にとっての草分け的存在である著者が、その実践の五十年を整理し、その全体像を描いた。その仕事の原点には、荒れ地を拓き、田畑を耕し、ブタを飼い、自力で地域につくりだした障害者との共同生活がある。その五十年は、学ぶべき実践の宝庫だ。

目次

プロローグ-見方を変えることI----ひとすじの拓かれた道   障害児教育・福祉の実践五十年 1 原爆から障害児教育まで   みずから求めて仲間と学んだ戦後八年 2 実践こそわがいのちII----家族や地域から切り離さない教育   小学校障害児学級での実践 1 発達と生きがいを大切に 2 生きがいにつながる教科指導 3 交流をはぐくむ福祉の心 4 障害児教育の改革III---時代に応える社会福祉教育   大学ガイダンスセミナー長崎会場での講演(平成七年)IV---障害があっても地域でふつうに暮らす   ともに生き、ともに老いる 1 あるがままに、あたりまえに 2 共同生活で大切にしてきたことV----「なずな」に育って 近藤 真VI---「なずな」を支えてきた女性たち 新福信夫エピローグ-祈り・想い・夢     なずな障害児教育福祉合同研究会の歩み 吉岡久美子