内容説明
シュダツ長者が寄進した祇園精舎は仏教の一大拠点となる。そこを舞台に繰り広げられたさまざまなドラマを再現。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
13
宗教評論家 ひろさちや先生原作の仏教漫画シリーズ全108冊のうち第11巻。本巻は、お釈迦様に祇園精舎を寄進したシュダツ長者と、それを取り巻く人々の物語です。私はこの読書で「功徳」というものを改めて考え直しました。「功」は「すぐれた仕事」を意味し、「徳」については私は「長所を生かすこと」ととっています。すなわち、功徳とは「自分の長所をフルに発揮し、他を利することに努めること」と再認識しました。真心があれば何でもよいのです。絵のタッチも温かみがあり、仏教をテーマとする漫画にとてもあっていると思います。2018/05/19
かりんとー
0
ギダ太子/シュダツ長老/アングリマールヤ・・・。 2015/05/06