ZERO-SUMコミックス 百花繚乱録: 3

著者名：蒔原櫻子【著】/高殿円【著】

一迅社（2015/02発売）

• ISBN：9784758059992

内容説明

後宮を襲った暗殺未遂事件が一段落した後、一人の少女を拾った龍叉。西王母に仕える仙女であるという少女・瑶姫の頼みで、蓮人と龍叉は、彼女が失くしたという仙女の羽衣を探すことに。この邂逅が、国の存続を揺るがす巨大な陰謀を明らかにしていき――…？蒔原櫻子・高殿円のタッグが贈る大中華絵巻、堂々完結!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[火烏]

最終回びっくりのつめこみ

2015/03/02

[愛猫好]

一気に最終巻だなんて…本誌結構続いてたから4巻行くと思ってました…厚さにまず驚き、急速に謎解明と息巻く展開にも驚きました。瑞穂の性別判明して安心しましたが‼︎どうせなら普通に4巻まで分けて残りは瑞穂や蓮人さんの過去話描き下ろし‼︎とか…なにはともあれお疲れ様でした‼︎

2015/04/21

[wealth]

え、最終巻‼︎?どうりで書店でなかなか見つからないわけだ。売り場で見つけた時、まずその厚さに驚きました。高殿さんらしい過去の云々が、巻数不足で生かしきれる前にばたばたっと畳まれた感じで残念です。瑞穂とか後半いらなくなかったか、て印象です。主人公の「い…いつから」が好きです。いい混乱っぷりで。聖仙の「お前なぞのために」が意外過ぎて切なかったです。200年も待ったらそら殺したくもなるけども。高殿さんの繊細な感情描写は小説だから活きるのであって、漫画連載にしちゃうのって勿体無いなと思いました。

2015/02/27