内容説明
父の死を契機に瓢六は実家の札差・簑島屋の店付き護衛『蔵闇師』として働き始めた。ある日、瓢六の弟・簑島屋伊兵衛の息子が誘拐され身代金を払い取り戻す事件が起きた。瓢六は誘拐犯を捕まえようと動きだすが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
86
蔵闇師 飄六「札差の用心棒」 1巻。裏社会で生きてきた瓢六、父の死の真相を探し仇討ちをするため表の世界へ、闇と表を行き来し(竜)を操り真相に迫るちょっと変わった筋書きですが面白い次巻が楽しみ。2019/11/07
海猫
76
途中まで読んで、一旦間を空けてしまったから印象が薄くなってしまい、もったいないことをした。人物の造形やお話、文章も手堅くよく書けていて上々。一冊でまとまりを見せながらもシリーズとしての引きを作っているのが、また上手い。2015/07/26
コニタン
7
初めて読む作家作品でした。そこそこ面白かった。二巻目 も読んでみたい小説です。2017/06/28
めにい
6
闇に生きていた男が父の死の真相に迫ろうとする。緊張感のある文章と展開がよい。市井に生きる、生きようとする周辺の人々もまた生き生きと描かれている。続きが楽しみ。2015/10/03
藤よい
3
滝のような雨が降り、出かける予定も延期になりました。こんな日は読書にかぎります。 面白く読めました。親の仇を探しながら、甥っ子を誘拐した下手人を裏社会のつながりを使いつつ迫っていく。飄六、なかなかカッコいいです。2冊しか出てないようなので、次巻が楽しみです。2019/06/07
-
- 電子書籍
- いきなり結婚宣言~裏切られ絶望した私に…
-
- 電子書籍
- カタブツ系女子に告白してみた(1)
-
- 電子書籍
- 魔法空艇の案内係【分冊版】 4 電撃コ…
-
- 電子書籍
- 貧乏令嬢の勘違い聖女伝 ~お金のために…
-
- 電子書籍
- アビス(7)