せっかち伯爵と時間どろぼう(6)

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せっかち伯爵と時間どろぼう(6)

  • 著者名:久米田康治【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2015/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063953237

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内容説明

その少女……末は博士か、かかあ天下か? ミチルを救う2周目の旅に出た伯爵を見舞うバッドエンドの嵐。この打ち切り地獄を越えて、伯爵は未来を大団円に導けるのか? 人類、上人類、そして冗人類。3本の針が揃う時、世界に奇跡が訪れる!?  驚天動地の最終巻!!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

92
最終巻。時間旅行の先に辿り着いた真実は「愛」だった。迷走はしているものの、打ち切り漫画を皮肉し、第7部までを「完結」し、その先に結婚式による「死」。生命の死こそが時間を平等にさせるということ。観念的であり、これを6巻で成し遂げたのは凄い。最終巻である今巻は、疾走感があり、読者に理解を委ねながらも、最後にキチっと終わらせたのは見事。サンジェルマン伯爵が死んだものの、未来に行けるおかげで、延々と登場する。これだけ実績のある著者でも、打ち切りはあるのですね。2022/11/13

海猫

89
単にギャグ漫画、と割り切って読んでしまったのがいかんかったのもあるが最終巻にしていよいよよくわからん。やたらと第○部完が連発するのは自爆ネタとして面白かったけれど。読み直せば頭の整理は出来るんだろうとは思いながらも、これは早く終わってくれて良かったような気がする。久米田先生の次回作には凝り過ぎずもっとわかりやすいのを期待したいですね。2015/02/20

まっぴー

17
完結。作中でも散々ネタで出てきましたが打ち切りだったようです。絵柄も好きだし、微妙な伏線とか何かと賢いなぁ、うまいなぁと思うところはありましたが、あんまりいろいろ考えたくない私にはおもしろいとは思えなかったなぁ…人によってはツボにはまったりもするかも。かなり読み手を選ぶ作品だったと思います。何せせっかち伯爵なのでこういうバタバタと終わるってのもアリかなと思いました。2015/10/06

しゅしゅ

9
正直、そんなに長続きするような内容ではないと思ったのですが、なんだかんだで全部集めてしまったという。内容は極めてしょーもないんですけども、画風が超好みだから困ったもんだ(笑)次回作もきっとまた買ってしまうんだろうと思いますが、とりあえずお疲れ様でした!2015/04/30

なつのおすすめあにめ

9
打ち切りすらもネタにできる作家なのだから無敵だと思うので頑張ってほしいです。2015/02/22

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