内容説明
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日本仏教の祖であり、一生不犯の聖人といわれる法然が救おうとした人々は、学もなく戒も守れない凡夫や女人たちであった。法然はなぜ新しい仏教を立て、末法の世に信仰の光をあてようとしたのか。法然には、少年時代に負った心の疵があり、人生に深い哀しみが秘められていた…。 知の巨人梅原猛が法然の哀しみの謎と人間像に鋭く迫り、真の平等思想を今、蘇らせる。構想10年、1300枚、入魂の大作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
9
図書館本:作者没後に読了。物事の捉え方に芯があり面白かった。そりゃ凄いわねと思う。2019/01/19
moonanddai
7
学問書ではないと、著者自ら言うだけあって、状況証拠みたいなものから結論への持っていくのですが、なぜかなるほどと思わされる。ただ、法然に関する情報、例えば数多くある御影の話から、数ある法然伝の吟味など、楽しく読ませていただいています。ただ、私もずっと疑問に思っていたことですが、法然が浄土教の理論構築に読んだ書、2辺読んでも凡夫の往生は無理としか思えないのに、3辺読んだら称名念仏で往生ができると「結論」できたか?そこには(著者いわく)理論的「どんでん返し」があると…。確かに私も法然の理論に強引さは感じます。2022/02/04
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