内容説明
歴史は爆笑の連続だった! ヤマトタケル、聖徳太子、空海、源義経、豊臣秀吉、天草四郎、松尾芭蕉、平賀源内、坂本龍馬、吉田茂など、古代から現代まで各時代の中心的人物を斬って斬って斬りまくる、ベストセラー第二弾。日本史学からの解説も入ってタメになって面白い。こんなに笑える歴史の教科書見たことない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まめタンク
11
爆笑問題が歴史ついて語る。時事ネタ漫才の完成度が考えれば期待度は高い。太田は終始ボケ。田中は冷静で正しい解説。そして、田中聡氏による絶妙な解説も本を面白くしている。「豊臣秀吉」「坂本龍馬」「吉田茂」など名だたる有名人を太田が解説する。千利休の本名が(田中與四郎)というのには驚いた。聖徳太子と辛子明太子のくだりは口から吹き出してしまった。笑いあり真面目あり。歴史初心者にはオススメです。2012/01/05
Kaz
5
前作「日本史原論」が予想外に心に残ったので続けて購読。太田のボケにも慣れてきて、面白く読めました。他の作品にも手を出してみようと思います。2013/02/11
白義
4
第二の田中、田中聡の解説がピッタリなだけでなくますます悪のりというか、太田のボケに触発されたような書き方が多くて笑える。松尾芭蕉や聖徳太子の回なんて、むしろ漫才を真面目に解説する方向に走って、どこかズレた笑いが生まれている。本編の掛け合いも、ただの漫才なのだがボケと突っ込み形式で、偉人のおかしなところをえぐる時もあってなかなか面白いだけじゃない。ヤマトタケルってこんなキ○ガイだっけとか源内の現代っぽさとか、新視点も意外と得られた2012/10/14
そちゃ
3
太田さんの下ネタと、拾いつつの冷静な解説がいい。面白かった。2015/10/17
kudo
2
こういう本は初めて読んだけど面白かったです。勉強にもなるし。太田さんのあとがきが素晴らしかった。2011/10/29