内容説明
20世紀末ニッポンとはどんな時代だったのか? 酒鬼薔薇聖斗がいて、東電OL事件があり、ペルー大使館の人質が解放され、和歌山毒物カレー事件があって、新ガイドライン法案が国会を通過した、あの頃を極上のギャグがぶった切る! 今読んでこそその正しさが実感できる活字の漫才27本。いろいろあるけど太田光執筆なのは日本原論のみ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
252
爆笑問題の太田が書いた一冊。今から読むと古い話が多いけど(1997年から1999年辺り)、中々当時の事件とか覚えていないなと思った。しかし次から次へとネタが尽きないな。2016/05/07
しゅん
13
日本原論シリーズ、読むの10~20年ぶりだと思うのだが、思ったより笑った。ほかの人も同じポイントを上げているが、「ヒッソ」は頬が痙攣する。最初読んだ時は太田が一人で書いてるとしって驚いたけど、改めて読むと田中が言わなそうなツッコミもしてる。世間を騒がせてた事件は当時どんなものがあって、大方はどんな反応だったのか。現代史の定点観測の機能があるのに、今回はじめて気づいた。最も読みやすい歴史書かもしれない。神奈川県警が99年ですでに不祥事起こしてたのなんて覚えてなかったよ。2022/12/08
白義
7
「ヒッソ」クソワロタ。雑誌を廃刊に追い込む本気の不謹慎(※追い込んでません)。しかし今から見ると事件自体がギャグみたいな話ばかりだなあ、本当に。人間はいつも変わらないものである。今回はむしろ例えでいかに暴走するかみたいなノリがあって突っ込みを圧倒している感じがあった。なにげに肌感覚の時代を思い出せるのもいい2012/11/09
やす
2
爆笑問題の漫才はいつも面白い。元ネタを知らなくても楽しめる2021/12/09
笑える本を読も男!
2
97年から99年に起きた事件をいつものコント形式で笑う。酒鬼薔薇聖斗とポケモンパニックと林葉直子不倫など。2010/06/05
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