扶桑社BOOKSミステリー<br> スナイパーの誇り(下)

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扶桑社BOOKSミステリー
スナイパーの誇り(下)

  • 著者名:スティーヴン・ハンター/公手成幸
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 扶桑社(2015/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594071660

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内容説明

ボブとキャシーはモスクワでの調査の結果、赤軍の大物高官がミリを特殊な任務に就かせていたことを突き止める。その任務とはナチス高官の射殺という命令らしい。一体ナチスの高官とは何者なのか。二人はミリが向かったらしいウクライナへ移動する。当地でボブの脳裏によぎるのは、彼女は任務完遂を前に殺されたのではという疑念だった。ミリは標的の狙撃に成功したのか。やがてボブの身にも危機が迫り…。間断なきサスペンスと重層する語りで展開される巨匠円熟の傑作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

80
前半に比べると後半は、スワガーが狙われたりして動きがかなりあるように感じます。44年当時のソヴィエトとドイツとの戦いの中での「白い魔女」がどのような役割をはたしてどのような生涯を送ったかが語られます。若干ロマンティックな色合いも入れて飽きさせないように工夫されています。映画化しやすいという気がします。2015/09/04

優希

45
途切れることなきサスペンスと骨太な語りで物語は展開していきます。モスクワ、ウクライナへの移動により、ボブに身に危険が襲うのにはハラハラしました。そしてミリが任務を遂行できたのか。最後まで気の抜けない物語でした。2023/05/29

サトシ@朝練ファイト

33
ウクライナ南西部カラパチア山脈⁉︎どこぞね?という感じで読み始めたのだが、ここ数作の中では傑作と言っていいくらいの出来です。改めて東部戦線に興味を持ったので関連する作品も手に取っていきたい。読んで良かったです。2016/05/22

29
昔と今が結び付いた時にロマンスを感じます。いいなぁ、こういうの。戦争時の軍人って魅力的です2018/09/09

Panzer Leader

27
大戦中に消えた女性スナイパーの痕跡を探るスワガー。過去と現在を描きつつ話が進んでいく。過去の話の方が断然面白いってのがちょい問題だけど、老体をむち打ちながらもガンアクションをこなしたスワガーに免じて許してあげよう。2015/11/11

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