弁護士ドットコム 困っている人を救う僕たちの挑戦

著者名：元榮太一郎【著】/上阪徹【著】

日経BP（2015/02発売）

• ISBN：9784822250621

内容説明

緊急出版! 弁護士初の東証マザーズ上場を達成した著者による初の著書。
LINE株式会社 森川亮社長 推薦
「社会を変えることと真正面から向き合った起業家のストーリーです。」

なぜ仲間全員に止められても、安定した仕事を捨ててでも、ベンチャーを始めたのか?
創業から8年間ずっと赤字でも、決してあきらめなかった理由とは?
エリートの道を捨て、「困っている人を助ける」という決意をした弁護士の汗と涙のノンフィクション。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひろ☆]

年収2000万円のビジネス弁護士街道を捨て、相談者と弁護士とつなぐ弁護士ドットコムを立ち上げる。今や東証マザーズ上場。短期間の勉強で慶応大学に受かり、司法試験にも受かっているんだから、地頭もいいし、自信家なんだろうな。だからこそ、会社を辞めるときには、全員に反対されても、貫けたんだろう。創業から8年間の赤字時代をもっと知りたかった。

2015/05/01

[ヨータン]

高校時代や大学時代のエピソードを読むと単なる優等生が弁護士になり、独立したのとは違って、泥臭くささ、ストイックさが武器なのかなと思いました。司法試験の浪人時代はお昼も食べず、トイレに行く回数も決めて、席を離れることなしに勉強し続けたとか。

2016/02/26

[luther0801]

▼絵に書いたようなサクセスストーリー▼３ヶ月の勉強で慶応合格。１年半で司法試験合格。大手外資弁護士事務所勤務で年収2000万。独立。８年赤字も弁護士の収入でカバー。そして上場。▼しかし、それを自慢したり、鼻に付くところが感じられない。地道な努力が裏打ち。▼本当に高い志を持った方だと感じる。▼自らの交通事故体験から、弁護士を身近に感じたことが志の背景。▼「実際に起きていること」が全て。その意味を徹底的に考え、実行に移している。▼「読んで、仕掛けて、待つ」▼人生は掛け算で決まる。今日の遅れを明日取り戻せない。

2015/04/28

[こともえ]

Give before you getというコトバが、残った一冊。世界でも類をみない予防法務というアイデアが実現すれば、まさにブルーオーシャンか。大きな企業以外の「顧問弁護士」マーケットは、まだまだ潜在需要あるだろうな。マネタイズもしやすいだろし。

2015/04/23

[ひとまろ]

慶応の法学部に３ヶ月の勉強で入って 旧司法試験に２回の受験で合格して・・・ ってどんだけスキル高いんだよってツッコミはあり！？

2016/02/04