内容説明
彗星が夜空を流れた。世の人たちはこれを松永弾正久秀が滅亡する兆し、すなわち弾正星と呼んだ――
16歳のくノ一・蛍は、ゾンビ化してしまった父を救うため、松永久秀の使う「死と戯れる秘技」を探る。頼れるものは、森の虫たちにヒントを得た必殺の「忍技」。
明智光秀の臣下・入船丈八郎らとともに、松永のこもる信貴山城に決死の闘いを挑む。
不死身の松永久秀を、悪魔の茶器・平蜘蛛の釜とともに葬り去ることはできるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ううち
16
次から次へと厄介なのがでてきますが、テンポよくて読みやすいです。蛍ちゃんが虫にほっこりしているところには癒されます。秀吉の名古屋弁?がコミカルで好きです。富蔵が意外と強くてかっこいい。まだまだ続きそう…!2015/04/21
klu
12
まだ続きそうだけれど、この巻まででいいかなという感じです。2014/12/30
tak
9
おやおや。虫達の闘いは、いつ始まる?2014/12/05
あかんべ
8
はめはずし過ぎな気持ち。登場人物が暗いのも気になる。2015/02/07
めにい
8
次から次へ化け物が登場する。戦いもゾンビ映画並みのすごさ。ああ気持ち悪い。。。でも蛍ちゃんが可愛くてせつないので、ついつい読んでしまう。2015/01/19