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内容説明
『ヤバい統計学』著者が放つ、データ過多の時代の基本スキル。
正しい分析と間違った分析をどう見分けるか?
大学ランキングから肥満、個人情報、失業問題、スポーツまで。
今回も“世の中”を題材に、数式を極力使わず、エピソードたっぷりに描く。
ビッグデータが広まるほど、まちがった解釈・分析も広まる。データの嘘を見抜く「ナンバーセンス(数字リテラシー)」の身につけ方、教えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
9
興味深い統計的論点も含まれていはいるが、全体的に米国の制度・社会事情と密接に紐づいた記載となっていてわかりづらい。特に最後の「バーチャルNFL」の章はよくわからないが、じっくり読む気には全くならない。2019/01/28
リョウ
8
何も嘘をついていなくても実際とは異なる印象を持たせることができる。ましてや故意に一部のデータを無視したりして都合のいいデータだけを抜け出せば簡単に最もらしい嘘をつくことができる。困るのは、データを取捨選択しなくても、異なった印象を与え、場合によっては操作を行った方が実態に近くなる場面もあること。そんな場合にはデータをいじらない姿が真実なのか、実感に合っている方が真実なのか。悩ましい。2016/03/17
DEE
7
だいたいニュースなんかで発表されるデータはそのまま信用してはいけない。これはデータに限らずだけど、それが本当に正しいかはもちろん、それが自分の役に立つものなのかは自分で判断するしかない。流される情報を鵜呑みにせず、一度自分なりに検証し直すクセはつけた方がいいと思う。2017/01/29
ふくみみ
7
「ヤバい統計学」の続編。グルーポンは日本ではどのくらい浸透していた、またはしているのかなー。スカスカおせちで有名になったとは思うけど。ナンバーセンスに自信が無いのでなんでも胡散臭く感じてしまうところがあり、実はこんなトリックが、ということにあまり驚けない。統計学はホントは不確実な現実に対してこの範囲(条件)であれば言える、と踏み込むことだと思うのだが。最後のプロスポーツの結果データを使ったファンタジースポーツの話と分析屋の仕事の話は興味深く、もっと読んでみたいと思った。2016/11/17
Noah
5
数字感覚は大事。章によっては、難しく、時間がかかった。やばい統計学という第一弾があったらしいが、とりあえず、こちらだけで良いかな。4:302016/02/13