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内容説明
今話題の「レジリエンス」。ゴールドマンサックスやロイヤルダッチシェルなどの海外企業では、以前よりレジリエンス研修がおこなわれてきた。昨今、日本でもこれに続く企業が増えている。レジリエンスを意訳すれば「打たれ強さ」と置き換えられる。そして「打たれ強さ」こそが、今後のリーダーシップのカギになる。時代が変わり、カリスマタイプではない人物が活躍するときがやってきたのだ。「また新しいスキルを身につけるのか……」と思われた方には朗報だが、レジリエンスは誰にでも本来備わっている力である。要は、あるものを磨くことが課題となる。本書では、レジリエンス・リーダーの特徴として5つの強みを設定し、現在活躍するリーダーらの赤裸々な告白を交えながら解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hatayan
35
自分の思い通りにならないネガティブな問題に直面したときでも、現実を正しく受け止めながら柔軟に解釈していく、地に足の着いた楽観力。逆境でもしなやかに立ち直る「レジリエンス」の考え方は、災害が多発してきた日本でこそ馴染みやすい考え方とします。 普段から他者に寛大に接している人は、数年間音信不通になっていた弱いつながりの人からも役に立つ情報を得やすい、部下に思い切って仕事を任せることでチームの意欲を高めるといった、職場を運営するためのヒントも多数。 巻末にはレジリエンスを考えるための15冊の本が紹介されます。2019/07/08
harass
27
リジリエンス『打たれ強さ』を持つリーダーを提唱する新書。起業家の例をあげて、対になる「カリスマ」型リーダーとの違いなどを解説。簡単であるが、打たれ強さをどう育てるかなどの記載もある。軽い読み物。参考図書でいくつか読みたく思うものもあった。リーダーうんぬんよりも、打たれ強さについて参考になったところがあったので読んでよかったのかと。2015/11/29
sayan
11
多文化共生や地域づくりといった文脈の中で「レジリエントな地域/社会づくり」をテーマに議論があった、その時、出席者がレジリエント社会=「打たれ強い社会」を目指そう、と発言しされたが、抽象度が高くイメージできなかった。さて、本書では、多様化を背景とした「レジリエンスリーダー」の役割と今後を論じている。その中で、「打たれ強い」という表現も出てきたが、言い換えれば、他人のために「根拠のないはったりと裏づけのある努力」を困難を機会としてとらえて自ら推進できる人、かなと。そこには、楽しさというものもあるんだろうなあ。2017/09/15
Koichiro Minematsu
8
気になったレジリエンスとしては、個人的には、リフレクティブ行為とメンタル・ディタッチメント。 メリハリと切り替えを如何に組織で活かしていくか。 内省することから始めたい!2016/06/19
kousuke
5
レジリエンスを鍛える7つの習慣、特に日々実行する以下1から3は日々実践していきます。 ①気持ちをクールダウンする ②感情にラベリングをする ③ストレスの宵越しをしない2019/05/26
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