内容説明
第二作目の戯作執筆に悪戦苦闘する朧屋彦六。戯作の種を求め友人の佐野伝八郎と連れだって両国の見世物小屋へ。そこで二人が目にしたのは、浮世頭巾の姿と瓜二つの派手な衣装に宗十郎頭巾で抜き身を振りかざす武士の看板。いったい誰が何のために、こんな見世物を!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
110
朧屋彦六 世直し草紙「風雷奇談」2巻。戯作者を目指す長屋住まいの朧屋彦六さん、実は旗本の次男坊関口格之助。戯作の材料を作るため、浮世頭巾に変装し悪党退治に、淡い恋心と失恋もおりまぜて講談落語調で気軽に読めて面白いですよ。2016/05/31
めにい
5
悪党が今一つ冴えない。2016/07/18
ひかつば@呑ん読会堪能中
5
2巻目からだけど初読みの作者。戯作者を目指す長屋住まいの旗本の次男20歳が主役。どうやら1巻では悪党を退治した話をそのまま戯作にして隠居樂翁がパトロンとなったようだ。で、第2作を描けずに苦しんでいるところから始まるが、こりゃ劇画のノベライズて雰囲気で、絵にしたら面白いのだろうけど、シラフで読むにはチト物足りないな。とりあえず3巻も買ってしまったので呑みながらだな。2013/11/18
マカロニ マカロン
3
個人の感想です:A-。「浮世頭巾」シリーズ2作目。今回の話はまるで落語を聞いているかのような軽妙な語りが多くて、軽快に話が進んでいく。両国橋の両岸での見世物小屋の話とか、戯作者の烏亭焉馬、平賀源内の名も登場し、興味津々なネタも多いが、肝心の事件がなかなか起きずに1/3進んでしまう。事件の詳細がわかると、平賀源内のエレキテルが悪事に利用されそうだとわかり、このあたり福島の原発の平和利用目的が使い方次第では環境破壊の元となってしまったことが連想される。浮世頭巾たちの颯爽とした活躍ぶりは前作同様の安心感があった2013/08/25
Tomonori Shimamura
0
お主できるな・・・2013/10/27
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