文春文庫<br> 電光石火 - 内閣官房長官・小山内和博

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文春文庫
電光石火 - 内閣官房長官・小山内和博

  • 著者名:濱嘉之
  • 価格 ¥569(本体¥518)
  • 文藝春秋(2015/01発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167902711

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内容説明

これは本当にフィクションなのか――。警視庁公安部出身の著者が、内閣官房長官を主人公に徹底的なリアリティで官邸を描く! 情報を制するものが権力を制す。それが官房長官・小山内和博の哲学だ。総理のイスをめぐる権力闘争、水面下で蠢くスキャンダル、国際テロ組織による宣戦布告……。相次ぐ政権の危機をどう乗り切るのか。「警視庁公安部・青山望」シリーズを手掛ける著者が、極限のリアリティで官邸を描く新感覚エンターテイメント。あの青山望も登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょーくん@本棚再編中

42
★★★★★★☆☆☆☆フィクションとは思えないくらい(モデルはあの人?)、リアリティのあるストーリーでした。政治好き、裏話好きな人なら楽しめるでしょう。2015/01/28

Yunemo

36
何だか、著者の持つ切れ味がみられず残念。この分野は難しい、そういう想いだけが残ります。いっそノンフィクションで記してもらったほうがすっきりするのですが。公安と情報戦の世界の切れ味に心酔していただけに、何ともやりきれないというのが本音のところでしょうか。ところどころに見え隠れする情報戦、ここに焦点を当ててくれたら。そうは言ってもウクライナ情勢等、その解釈には頷くところ多し。秘書をやるメリットが議会進出のチャンスと自らの起業、特に後者については言われてみればなるほど。それなりには楽しめたことも記しておきます。2015/02/01

おいしゃん

28
濱嘉之作品の中でも異色な、政界が舞台。とはいっても交わされる会話は、他作品でも見られるような外交トークも多々。 若干の新鮮さはあるが、大したストーリーのヤマもなく、ただ政治家同士のトークを聞かされてる感じで肩透かしな気分。2021/08/22

ヨーコ・オクダ

26
相変わらず、出来杉くんキャラがたくさん登場。そして、名前は違えど、政情やら事件やらから推察することができるリアル議員さんたちの顔が浮かんできて思わずニンマリ。まぁ、そのストーリー内に時々挟まってくる意見イコール濱センセの考えなのかな、と。で、タイトルにある小山内官房長官が「デキる人」のように描かれているんやけども、実のところ、いやいや警察系、公安系の調査力、握っている情報がいかにスゴいのかっていうのを言いたそうなニオイが終始漂ってたわ(苦笑)2019/01/18

冴子

20
あんまり詰まらないので挫折。政治小説?2018/10/19

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