ガンガンコミックスJOKER 賭ケグルイ 1巻

著者名：河本ほむら【原作】/尚村透【作画】

スクウェア・エニックス（2014/10発売）

• ISBN：9784757544499

内容説明

【賭すこと、それが私の存在理由（レゾンデートル）。】
名門・私立百花王学園。この学園には階級制度が存在する。生徒会を頂点とするこの学校は「ギャンブル」に支配されている。勝てば天国。負ければ地獄。ギャンブル強者は羨望、弱者は被虐のクルった学園。そんな学園に、一人の少女が転校してくる。彼女の名前は蛇喰夢子……。
(C)2014 Homura Kawamoto／Toru Naomura

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[カラシニコフ]

綺麗なカイジ。いや、カイジと同列に語るのは福本に失礼。絵は好みだし、エロいし、パンスト超しのパンツはエロいし。ただ肝心の内容は劣化カイジ。もっと頑張って欲しい。せっかくエロいんだし。　　★★★☆☆

2014/12/16

[紫光日]

この作品の面白さは、実際の賭博に近い部分と資本主義の負の面を出し、人間の弱いところを前面に出したところだ。強者はちやほやされ、弱者は迫害の対象となると。 そして、蛇喰夢子は賭けの仕掛けを見抜き狂った神経の持ち主だからこそ、この作品は面白い。

2015/01/09

[exsoy]

いかれてるなぁ。ギャンブルは自分が責任を持てる範囲でやりましょう。

2014/12/27

[あーさん☆最近登録者数が無い本ばかり…(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠)]

女の本性は怖いと悟される？漫画。

2019/01/26

[流言]

世界観はいい。異様に嗜虐的な敵キャラクターたちも、学園のクローズドな雰囲気と相まってその説得力を増している。トリックも、力技過ぎる印象はあるものの大きく心証を損ねるものではない。にも関わらず物足りなさを感じるのは類似したテーマのギャンブル漫画のパイオニアが偉大過ぎてしまうからか？　さらに掘り下げる余地を探すとキャラクター造形の部分かな。語り部の彼の存在感がないのと、主人公である夢子ちゃんの『賭すことそれが私の存在流』という価値観が魅力にまで昇華されていない点か。んんー。難しいテーマですね、ギャンブル漫画。

2016/06/13