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内容説明
【輪廻転生の行方は──!?】
冥界で7つの裁判を受け、輪廻転生を目指すことになった金子洪。5つめの裁判所<抜舌地獄>で、因縁の再会を果たすキムの新米弁護士の陳箕漢と新米刑事の夏維那! 裁判長は、かの有名な閻魔王!! 一筋縄ではいかない裁判の終局が始まる───!! 現世では、上司である副隊長に死体を遺棄された軍人の怨霊が、逃走を続けていた。怨霊を確保して冥界へ連れて行くために、降臨童子たちは、怨霊の行方を追う。復讐を果たすために、怨霊は副隊長の元に現れるとふんだ降臨童子だったが、ヨミは外れてまた一つの死体が増える……! これも怨霊の仕業なのだろうか……!? 人生の徳と罪をジャッジする、冥界トライアルファンタジー最終巻!!
(C)2014 Nulook Media/Ju Homin (C)2014 Yoshiyuki Miwa
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫雲寺 篝
1
急ぎ足で打ち切りかと思ったらそんなことなかった。普通に良作だった。なぜか最終巻だけ女性陣のお色気シーンやポンチョ達現世組の感動シーンなど、見所盛り沢山な感じだった。ただ伏線っていう伏線はなく、ただ予定調和を見た感じもする。まぁご都合主義とは言えるものの良い出来だったと思う。主人公本人は残念な好印象の人間ってだけで機転を効かせて行く感じも良かった。多分最近の漫画なら最後に物凄い捻くれたことをしそう。あと弁護士がなんとか裁判の穴を突いて乗り越えるのは某お兄様のようでした。彼のキャリアも凄いしね。2014/11/01