オープンクラウド入門 - CloudStack、OpenStack、Open

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オープンクラウド入門 - CloudStack、OpenStack、Open

  • 著者名:林雅之
  • 価格 ¥1,571(本体¥1,429)
  • インプレスR&D(2014/05発売)
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内容説明

クラウド業界では、アマゾンやグーグルなどの規模の経済(スケールメリット)を生かした独自のクラウドビジネスが展開されている。その一方で、近年、急速に事業者やユーザー層を拡大しているのがオープンクラウドの流れ(事業者がオープンソースベースのクラウド基盤ソフトウェアを採用してサービスやソリューションを提供)である。本書ではこのオープンクラウドについて、クラウドのそれぞれのレイヤーで起きている動向について技術的視点とビジネス視点を織り交ぜて体系的に解説した初めての本です。今後のクラウド業界の向かう方向を知るために必読の一冊です。

目次

はじめに

■序章 オープンクラウドとは?
オープンクラウドの時代
  顧客が持つ4つの目標
  クラウドプロバイダーが順守すべき6つの基本原則
  オープンクラウドの実現に向けたアプローチ
クラウド・エコシステムとは
  NISTの定義から見るクラウド・エコシステム
オープンなクラウド・エコシステムの実現に向けて

■第1章 パブリッククラウドを取り巻く市場環境
急速に成長するパブリッククラウド市場
  IaaS(Infrastructure as a Service)
  PaaS(Platform as a Service)
  SaaS(Software as a Service)
アマゾンのクラウド・エコシステム
  デファクトスタンダードの道を駆け上るAWS
  AWSのエコシステム戦略
  ユーザーのすそ野を広げるコミュニティー戦略
  AWSのビジネスパートナー戦略
  エバンジェリストの存在感
  将来顧客となるスタートアップ企業を囲い込む
  マーケットプレイスがエコシステムをさらに強固なものに
  AWSのクラウドビジネスの原動力
マイクロソフトのクラウド・エコシステム
  マイクロソフトのIaaS市場への本格参入
  ソフトウェア中心のエコシステムからクラウド中心のエコシステムへ
  Office 365 Openでパートナー主導のモデルに
  Windows Azure のエコシステム
  Windows Azureのコミュニティー
  Windows Azureによるスタートアップ企業支援
  Windowsエコシステムからクラウド・エコシステムへの転換
グーグルのクラウド・エコシステム
  アマゾン対抗のIaaS「Google Compute Engine」
  「Google Compute Engine」によるエコシステムの形成
追いかける日本勢
  日米でパブリッククラウドを展開するNTTComの「Cloudn(クラウド・エヌ)」
  パートナープログラムで販路を拡大する国内事業者
  5つのコンピューターで終わらない世界

■第2章 オープンクラウドの台頭
クラウドのデファクト化の覇権争い
オープンクラウドを構成するソフトウェア/プロジェクト
  オープンソースのクラウド基盤ソフトウェアの採用が進む背景
オープンクラウドの普及推進に向けた取り組み
  一般社団法人クラウド利用促進機構(CUPA)
  オープンクラウド実証実験タスクフォース
iOSとAndroid OSのシェアから
クラウドOSのシェアを占う

■第3章 オープンクラウドの動向[Open IaaS編]
オープンソースのクラウド基盤ソフトウェア登場の背景
オープンソースのクラウド基盤ソフトウェアとは
  クラウド基盤ソフトウェアの機能
フルオープンな開発スタイルと多数の事業者が参加する「OpenStack」プロジェクト
  OpenStackプロジェクトとは
  OpenStackを構成するコンポーネント
  OpenStackの国内外の事例
豊富な商用導入実績、Apache 2.0に寄贈した
「CloudStack」プロジェクト
  CloudStackプロジェクトとは
  CloudStackを構成するコンポーネント
  CloudStackの国内外の事例
OpenStackとCloudStackを中心とした
オープンソースのクラウド戦争
  コミュニティーの活発度
  導入実績
  米国のIT系ニュースメディアの評価

■第4章 オープンクラウドの動向[仮想ネットワーク編]
ネットワークをソフトウェアで制御する
Software Defined Network(SDN)
  SDNを実現するOpenFlow
  OpenFlowの歴史
  SDN/OpenFlowが注目される背景
  オープンなネットワークへの期待
  OpenFlowの導入メリット
SDN/OpenFlowの国内の導入事例
  日本通運
  NTTコミュニケーションズ
  金沢大学付属病院
SDN/OpenFlowの海外の導入事例
  スタンフォード大学
  グーグル
  Rackspace
  eBay
  Schuberg Philis
SDNベンダー買収による大手ベンダーの
SDN市場への参入
  VMwareによるSDNベンチャーNiciraの買収
  オラクルによるXsigoの買収
SDN/OpenFlowへの各ベンダーの取り組み
  ビッグスイッチ(Big Switch Networks)
  ミドクラ(Midokura)
  あくしゅ(Wakame-vdc)
  NEC
  NTTデータ
  ストラトスフィア(IIJとACCESSの合弁会社)
  シスコシステムズ
SDN/OpenFlowの今後
  「オーバーレイ方式」と「ホップバイホップ方式」の行方
  短期的には「オーバーレイ方式」、中長期的には「ホップバイホップ方式」、ハイブリッド対応も
  クラウド基盤ソフトウェアなど上位レイヤーとの連携が進む
  業界の再編とオープン化が進む
  ユーザーはデータセンター事業者やクラウド事業者から
一般企業ユーザーへ

■第5章 オープンクラウドの動向[Open PaaS編]
成長するPaaS市場
  2015年のクラウド市場はPaaSへシフトする
  顧客ニーズはPaaSレイヤーへ
「Proprietary PaaS」と「Open PaaS」
  垂直統合型の「Proprietary PaaS」
  AWSなどのIaaS上で提供するPaaS
  クラウドのオープン化を後押しする「Open PaaS」
Cloud Foundry
  (1)Cloud Foundry(PaaSサービス)
  (2)Micro Cloud Foundry(PaaS製品)
  (3)Cloud Foundry for Enterprise(PaaS製品)
OpenShift
  (1)OpenShift Origin(PaaS製品)
  (2)OpenShift Origin LiveCD(PaaS製品)
  (3)OpenShift(PaaSサービス)
  (4)OpenShift Enterprise PaaS(PaaS製品)
PaaSビジネスを展開する国内事業者
Open PaaSにおけるコミュニティー
Open PaaSにおけるエコシステム

■第6章 オープンクラウドの動向[Open Compute Project編]
国内の郊外型データセンターの動向
  国内におけるクラウドデータセンター動向
グローバルクラウドデータセンター動向
  各事業者のアジアにおける動向
  フェイスブックが主導で進める「Open Compute Project」
  フェイスブックが「Open Compute Project」を推進する背景
  「Open Compute Project Foundation」の発足
  「OCPソリューション・プロバイダー・プログラム」でハードウェアの調達構造が変化
  「Open Compute Project」から始まる新たなエコシステム

  あとがき
  著者紹介