サイレーン（３）

著者名：山崎紗也夏【著】

講談社（2014/03発売）

• ISBN：9784063883145

内容説明

橘（たちばな）カラの暗い影に気づき始めた機動捜査隊の里見（さとみ）。捜査線に浮上したのは、カラが通う美容外科医院だった。裏の顔を持つ院長の月本。カラと急接近する里見のカノジョ・猪熊（いのくま）。里見を誘惑するカワイイふたご……。誰もが橘カラの本当の目的を、知らない。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[カラシニコフ]

整形とか秘密クラブとか。カラは男？性同一性障害とかかな？完結してる作品なんで、安心して読めるわ(笑) ★★★☆☆

2016/01/24

[まりもん]

レンタル。里見がカラと月本医院長の関係に疑いをもって動き出した。猪熊に近づいてカラは何をしようとしているのかまだ全貌がわからないから行動全てが気になる。

2014/05/04

[万葉語り]

月本クリニックは少女買春斡旋組織の表の顔。橘カラは猪熊のまねをして正義を気取る。里見が気付き始めた真実を、早く回りのみんなも気付くといいと思う。

2015/11/24

[読み人知らず]

潜入捜査楽しそう。こんな闇の風俗なんていくらかかるか、全くわからんが(笑)正義の執行はそんなではないんだがな。サイコパス。

2016/02/24

[十六夜（いざよい）]

自らの身体を囮にして猪熊の正義感を確かめようとしたり、親しい人を簡単に裏切ったり、ますますカラの行動が読めなくなってきた…。無条件にカラを信頼している猪熊とカラを不審がる里見が徐々にすれ違い始めてる。カラの裏の顔を見ている読者としては猪熊の鈍感さに若干イライラ。

2017/12/15