内容説明
陸上自衛隊特殊作戦群が 竹島“奪還”!? そのとき航空自衛隊司令部は―?そして日本と韓国の運命は……。大好評だった『黎明の笛 KDP版』(アマゾンKindle)の単行本化にともない、大幅に改稿・パワーアップして贈る同時発売の新・電子版!航空総隊司令部を舞台に、元空自幹部の著者が放つ、緊迫感あふれる異色エンターテインメント堂々の発進!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koba
97
★★☆☆☆2015/04/29
BlueBerry
68
一部の自衛隊員達が独断で竹島奪還をするお話です。作者が元自衛隊員だけあって自衛隊内部の諸事項が詳細且つ緻密に描かれているのが「売り」でしょうか。序盤の竹島を制圧する件(くだり)が殆ど描かれていないので、ちょっとリアリティーには欠けていると思います。それ以降についてはそれなりに纏めた感じ。自衛隊とかが好きな方は楽しめそうですね。私も楽しめたと思います。序盤○中盤◎ラスト○総合○2014/10/27
ミーコ
40
最初は面白かったのですが、専門用語が多く、頭がこんがらがって読み進めるのが しんどかったです。内容はまあまあ面白かったと思うのですが。。。 どちらかと言うと男性向きかな?と言った感じがしました。2015/08/11
ラクダ
18
物語はミステリー調で進む・・・著者は元自衛官だと言う・・・陸上自衛隊の精鋭数十名が反乱・・竹島を占領してしまう・・・戸惑う日本政府・・反乱した自衛隊の首謀者は言う・・「竹島は我々の制圧下にある。よって、もし我々の行動を日本政府の意志とは無関係だなどと宣言すれば、それは日本政府には竹島領有の意志が無いことを世界に宣言することになる」・・・僕は面白い切り口だと思った。反乱に立ち向かうのは首謀者の元婚約者の女性航自衛官(航空自衛隊情報班所属)だ・・序盤△・中盤☆・後半◎・ラスト◎ 読みやすさ△ 2014/08/12
やじ
18
すっごい面白かった・・・皆さんおっしゃるように、知識があれば何倍も面白かったと思います。特に一番手に汗握り、盛り上がったであろうシーンはさっぱりわかりませんでした。想像の翼を広げて(笑)読んでみました。巻末に索引求む!言葉の説明や、イラストがあれば、私でもちゃーんとわかるはずです。しかーし!この話は本当に面白いです。集団的自衛権の閣議決定、安倍総理って本当に偉大!戦争に巻き込まれる論がうるさいですが、無知な方は放っておきましょう。自衛隊が国の認める軍となり、憧れの職業のNo.1になる日が来ますように。2014/07/25