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内容説明
「彼にも言い分がある「彼女が正しいかもしれない」と考えること
今からちょうど4-5年前、いわゆる「ゆとり世代」が大学を出て社会人になるということで、メディアをにぎわせたことを覚えておいでだろうか。「ゆとり世代」の中にも、いわゆる「ゆとり世代」らしくない人も少なくないが、こうした世代から受けた驚き・衝撃の声が企業、ビジネスの現場から聞こえてくるのも事実だ。
本書では、いま20代前半から半ばくらいの「ゆとり世代」を部下、後輩に持つ世代に向けて書かれている。彼・彼女たちを部下として、後輩として指導・管理するには、彼・彼女たちを知らなければならない。指導・管理する側には理解できないことでも、彼・彼女たちにとってみればそれなりの理由があるものだ。
本書の目的は、「ゆとり世代」といわれる社員たちの行動の理由を知り、理解することだ。よくありがちな37の行動を取り上げて紹介、「なぜそうするのか」と分析し、「こうしましょう」と対処法を提案している。
そろそろ「中堅」とばれる頃であろう彼ら達との付き合い方を、改めて考えるきっかけになってくれれば嬉しい。(本文まえがきより)
第1章 価値観が合わず非常識に見える部下たち
【コラム】ゆとり世代社員からの反論 PART 1
第2章 打たれ弱くて使えない部下たち
【コラム】ゆとり世代社員からの反論 PART 2
第3章 純粋に考えすぎて対処に困る部下たち
【コラム】ゆとり世代社員からの反論 PART 3
第4章 コミュニケーションのできない自分勝手な部下たち
【コラム】ゆとり世代社員からの反論 PART 4
第5章 自分で考えようとせず指示を待つ部下たち
【コラム】ゆとり世代社員からの反論 PART 5