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内容説明
ボウグと呼ばれる共生型エイリアンを頭にかぶり、学校に出没するエイリアンを撃退・捕獲する「エイリアン対策係」に選ばれてしまった大谷ゆ り。次々に襲い来るエイリアンや陰謀に、美少女達が巻き込まれる…!?※電子版はREDコミックを3分割しております。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
DWAT
4
萌えロリの皮をかぶった侵略/共生SF・・・絵柄とは裏腹にかなりどろどろした情動的なSFだなあ・・・・・・・と思っていたのだが、この作品のアニメ化のレビューを読んで、萌えの皮をかぶった侵略SFでコーティングした“真性のロリコン作品”・しかもかなりどす黒い情欲のリビドーをぶちこんだものであったことを認識した・・・・・ ぐるっと一周して、さらにどろどろだったわけだ・・・・・うん、わたしはまだまだこっちがわだったorz
decuno
3
なんというか真正ロリコン変態SFオタクの精液を集めて、屈強な男たちが煮込んで作ったようなテキーラ的作品。 寄生がものすごく性的なものの隠喩だと嫌でも読み取れる不快さ。結局寄生を受け入れちゃってるところがある意味すごい2011/11/01
とろろ
2
小学生児童三人がエイリアン退治の任を課せられる中でどんどんとその存在を摩耗させていく、90年代後期らしい終末思想に満ち満ちたコズミックホラー。不気味を不気味とも思わぬキャラクターの表情が何より不気味で、それが幼さのもたらす現実感のなさゆえなのか、あるいは作者特有の筆致によるものなのかは窺い知れませんが、いずれにせよビジュアル面での印象が強く残ったことには違いありません。少女性がグロテスクに消費される文脈は今もなお根強く残っており、時代を問わず楽しめるので個人的に重宝しています。2020/04/10
カンノン
2
ただただ欲望を描き切った作品。むき出しの感情であるから訴え掛ける力は大きかった。内容の是非はともかく。2016/01/04
ん?
2
最後はラブストーリーでまとめましたね。まともではないラブかもしれないけど。元の世界には戻れっこないのだから、人間が変わっていかなければならないというわけで、ある意味『幼年期の終り』的でもあるか。2015/08/15