内容説明
『氷点』当選から約10年間の愛を育み、病と闘い、信仰に生きた作家の軌跡を描いた自伝的小説。
1964年『氷点』で新聞の懸賞小説に当選し、旭川で雑貨店を営む一人の主婦の生活は激変した。授賞式、夫の退職、取材旅行、予期せぬ来訪者たち、秘書のこと、弟の死、新しい教会堂の設立など、文筆生活に入って約10年間のさまざまなできごとを通し、愛を育み、病と闘い、信仰に生きた作家の軌跡を描いた自伝的小説。
「三浦綾子電子全集」付録として、病気との共存について語った一文を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
26
○三浦綾子さんの自伝です。信仰の深さからくる敬虔な人柄が伝わります。それ故の著作かと合点がいくところがありました。良かったです。2025/12/23
ねぎまぐろ
2
★★2021/08/19
カミツレ
1
著者の夫が、慎ましくてステキ。
Yae_f
0
氷点以来、三浦綾子さん読みました。こちらは自伝ですが、ご夫婦ともに敬虔なキリスト信者で自伝である本作も宗教色は強い。氷点はじめ塩狩峠等、映画・ドラマ化されてるようで、他の作品も読んでみたくなりました。旭川の記念館にもいつか行ってみたい。2024/10/21
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