内容説明
王女と騎士のドラマチックロマン、クライマックス!
苦労の末、王位継承権に関する『誓約書』のひとつを手に入れたレティ一行。もう一方の誓約書はレティを助けると誓ったエドウィーの元に。王女になる覚悟を決めたレティは、遂に誓約書を手にグランドリュンへ向かうこととなる。レディ・アンジェラの狂気、未だ真意のわからないゼレオン将軍の存在。レティは無事、王女である証を示すことができるのか? 王女と騎士のドラマチック・ファンタジー堂々最終巻!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きーみん
7
最終巻。ハッピーエンドでめでたしめでたし♪2011/01/02
すもも
5
とりあえず無事お城に帰れて良かった。ですが結局将軍の思惑もいまひとつわからず、レティの恋愛関係も特になしで拍子抜けでした。レディ・アンジェラも救えたようなそうでないような・・・。なんとなくもや~っとした感じでした。2010/10/29
なぷ
4
何だこの恋愛要素のなさは!! エドウィー期待してたのにもっと頑張れよ!! 立場的に一番相手役として難しいエドウィーが本気を出して動いてこそ盛り上がると思ったんだけどなぁ。2011/01/10
yuyuko
4
消化不良。展開が駆け足過ぎてプロットを読まされている気分。レティのお相手は明確にしなくてもいいけど、せめて恋愛要素を示唆して終わってほしかった。少女小説なのになー。2010/12/22
ミド
3
ハラハラドキドキ楽しめました。でも最後は駆け足すぎて……ゼレオン将軍の目的は何だったんだ?レティに秘密したことについて騎士とレティが対立するところも見たかった。傷ついた王女を受け止めるのが長兄の役割ということで、レティとダグラスの絡みを期待したのに。婚約者も従兄も去って、まさかの恋愛なしエンド。王道ではないカプ好きとしては妄想が膨らんで勝手にきゅんきゅんできるけど、少女小説としてはダメなんだろうなあ。2017/10/14