内容説明
王女と騎士のドラマチック・ファンタジー!
王位継承権に関する『誓約書』を求めて、レティの祖母の幽閉されている城へ急ぐ一行。追跡の手を逃れ辿り着いた古城で、敵のはずのエドウィーが告げたこととは!? 一方、ゼレオン将軍に捕えられたアルフリートは…!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
7
いよいよ物語の鍵になる誓約書探しが始まりましたが、意外にも簡単に済んでしまい、ちょっと肩透かし気味…。段々と王女として姿や心も変化していくレティ。次回はいよいよ最終巻。どんな結末になるのか楽しみです。2014/05/18
ミド
2
レディ・アンジェラのクズっぷりが良い。善人ばかりの王家に生まれた突然変異なのか。こんな母親でも救ってほしいと望むエドウィーがいじらしい。こんなのを生かしておいても辛いだけだよ。ゼレオンの過去もまたきつい。レティはエドウィーに対する態度が兄たちに対するものとは違って、ちゃんと女の子になってる。やっぱりレティの相手なのかなあ。2017/09/15
アヤ
1
あとはクライマックスへ突き進むだけ。ところでレティの状態は逆ハーと言えるのに、そんな感じが一切しないのは何故?それどころかレティが誰かと落ち着くところも想像できない。2011/06/08
雨蛙
1
この巻は地味な展開だったが、見所は、レティがだんだんエレンとしての自覚が出て頼もしいところと、レディ・アンジェラの悪さ加減が気持ちいいぐらい悪いところだった。2009/10/21
しき
1
やっと読めた。誓約書探しがちょっとあっけないような……。あと、レティにもっと逆ハーにふさわしいお姫さまらしさが欲しいな。でもって、ホントに次で終わるのか?頼むからココや乙龍のような終わらせ方はしないで欲しい。2009/10/13