内容説明
罰ゲームで伽夜先輩に告白した僕。「わかった。つきあおう」。伽夜から“夜獣の種”を植えられた僕の前に現れたのはゲームの女神“ハルハ”。「とりあえず、抱っこしてみろ」「抱っこ、ですか?」教育的ラブコメディ!
※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akinbo511
7
小木君人の「その日彼は死なずにすむか?」がおもしろかったので借りてみた。内容とタイトルの関係がわからなかった。予想したのとは違う話で、かなり突飛な設定だけど、どの登場人物も魅力的。2巻も読もうと思う。 2013/07/21
作楽
6
いや、読メさんが感想を書いていたんだと思うんですよね。で、図書館にリクエストしたと。・・・妄想爆発な感じでしたねw 2016/02/15
柏葉
3
なぜこんな色物ラブコメにしてしまったのだ!デビュー作「その日彼は死なずにすむか」で子ども心を丁寧にリアルに書いた作者の2作目。能力バトル+お色気+ラブコメとMF文庫によくあるようなチープなライトノベルになってしまっている。この作者の持ち味はそこじゃないだろう!?もっと繊細で心の機微を書く物語を書かせてやれよ!3作目はデビュー作の作風に戻っているらしいので、期待して読む。2015/04/04
葛宮
3
全力で媚びてきてるのが非常に悲しい。次作『森の魔獣に花束を』ではもとの作風に戻っているので作者買いは続けるが、このシリーズは合わなかったということで。2012/08/24
1_k
3
前作とは雰囲気がガラリと変わった、これぞラノベ的正統派異能バトルもの。ただし、完成度は高いとは言えない。バトルものとしてルールが練られているわけでもなし、キャラがストーリーに直結しているわけでもなし。冒頭のじゃんけん君は何かの伏線かと思ったがそうでもなかったぜ。主人公の戦い方にしても、萌えキャラが地味ーなショットガンに変化(本当に物として変化するだけ)して、素人の主人公がそれをぶっぱなすだけという、ちょっと私には理解出来ないセンスであった。このあたり何とかならなかったのか。2011/09/03