ルルル文庫<br> FCルルルnovels 二の姫の物語

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ルルル文庫
FCルルルnovels 二の姫の物語

  • ISBN:9784091331342

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内容説明

時は、紀元前戦乱の世の物語。かつて悠久の大地を群雄割拠していた国々があった。その中の1つ「黄」という国。王族の娘と臣下の男という身分を超え、固い絆で結ばれた2人がいた――。2人は戦国の世に翻弄されつつも、一番大切なモノを見つける…。

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

9
面白くて一気読み。あとがきにて原作が漫画だということを知る(苦笑)最初からずっと二の姫の境遇に泣けてきて、早く幸せにしてあげてと懇願しながら読んだ。エンディングがちょっと違うみたいなので是非機会があれば原作も読んでみたいな。2022/01/28

梅みかん

9
原作の漫画がすごく好きなので、ノベライズで出会ってからの二人の心の動きとか出来事とかを丁寧に描かれてて、漫画とは違った楽しみができた。 ラストの展開が漫画とは違うところも、納得できる。どちらの展開もいい。2021/10/06

ひめありす@灯れ松明の火

9
ごめんなさい、立ち読みで三十分かかりませんでした。でも深山先生も、原作のお話も好きなので、楽しかったです。漫画とは違うもう一つの結末で、どちらが彼女にとって良いものかといえば、どちらでもない。全体としては、絵で見せたほうがいいもの、文で読ませた方がいいもの、それぞれがちゃんと選ばれていて、漫画の方は漫画らしい見せ場になっているし、小説の方は小説らしい実直さがあるのでどちらも好きです。青推がイライラしながら二の姫を守り、少しずつ好きになっていく過程。二の姫が青推を慕い続ける純情さ、どちらもとても愛しいです。2011/06/29

憂霞

3
やっぱり『二の姫の物語』は名作だなぁ。マンガでは語りきれなかった(のかな?)青推と二の姫の心理描写にきゅんきゅんした。青推、本当に姫様が大事なのね。そして君の子孫が青徹なわけね。片や結ばれ、片や引き裂かれ―‥運命とはいえ、ここがまた切ない。あ、さりげなーく、ゲキ望が言い奴だった。正直、旦那様にするなら青推よりゲキ望がいい。今の気分は。2012/05/07

楽夜

3
とても面白かった。おとぎ話、といってしまえばそれまでだけれど、ハッピーエンド好きな私としてはこのエンディングでおk★是非、まだ読めていないマンガの方も読んでみようと思う。2011/11/27

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