武蔵 円明の光

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  • サイズ B6判/ページ数 382p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784046532190
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

巌流島後の新・宮本武蔵。人の子の父として辿りついた、兵法至極の境地とは。

著者等紹介

好村兼一[ヨシムラケンイチ]
1949年、東京生まれ。東京大学在学中に全日本剣道連盟派遣学生指導員としてフランスに渡り、以後、現在までフランスで剣道指導に携わる。パリ在住。剣道は最高段位の八段。2007年に『侍の翼』(文藝春秋)で鮮烈にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

maito/まいと

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「行くのか武蔵」の続編。本作品では武蔵は駆け引き上手の剣豪ではなく、生真面目な好青年からスタートしていることに留意しないと、巌流島の決闘後の傷心の武蔵に感情移入しづらいので注意を。戦いのシーンは少なめで、友人知人の元を定期的に練り歩く展開が続き、やや盛り上がりに欠けるが、人とのつながりや交流によって、生きる喜びや意味を見いだしていく展開は、ほっこりさせられる。ここまで綺麗にまとめているのだから、父と、何かしらの形で決着をつけて欲しかった気はしますが・・・2011/03/28

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