三浦綾子 電子全集<br> 三浦綾子 電子全集 続 氷点(上)

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三浦綾子 電子全集
三浦綾子 電子全集 続 氷点(上)

  • 著者名:三浦綾子【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 特価 ¥385(本体¥350)
  • 小学館(2015/12発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041003862

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内容説明

人間にとっての「ゆるし」とは何かを問いかけるベストセラー『氷点』のその後。

自分が殺人犯の娘であると知った陽子は、睡眠薬自殺を図るが、一命を取り留める。意識が戻った陽子に、育ての親である啓造と夏枝は、陽子が殺人犯の娘ではなかったことを告げる。だが同時に、陽子は自分が不義によって生まれた子である事実を知るのだった。潔癖な陽子は、実母への憎しみを募らせていく。そんな陽子に特別な感情を抱く兄の徹は、陽子の実母に接近していき……。

1971年(昭和46年)にテレビドラマ化され話題を呼んだ。

「三浦綾子電子全集」付録として、随筆「『続 氷点』を終って」を収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kircheis

360
★★★☆☆ 『氷点』で自殺を図った陽子が、無事に生還してから後のお話し。 前作ではあくまで中心は陽子だったが、こちらは陽子以外の人物に多めに紙面が割かれている。しかし、それぞれの悩みが前作ほど深刻ではないのであまり悲壮感はない。陽子が暗くなったのもあり、今のところ前作より物足りない。 陽子と生みの母や兄弟との絡みが今後ありそうなので、下巻からの展開に期待。2026/03/13

サワヤマイツキ

122
凍結したと思われた物語が融解し、新たに広がり始めた。動的な展開が散見されるにもかかわらず相変わらず静的な印象をもたらすのは、個人の深い瞑想状態のような独白があるわけではないにしろ、各々の心の動きを満遍なく俯瞰するような地の文が続くからか。そして由香子との再会シーン、彼女の諦観的な物言いには刺さるものがあった。北の大地を彷徨ったであろう彼女の10年はここまでには描かれていないが、彼女もまた画面外で生きてきたのだ。恵子も然り、陽子のような高潔さを持った人間だけが、罪を自覚し傷を負うのではない…ひとまず下巻へ。2021/05/06

ゴンゾウ@新潮部

111
人間の罪深さを感じる。嫉妬、疑念、復讐様々な罪を犯してしまう。その罪の重さに苦しみ後悔する。この作品にもたくさんの罪がある。その罪を人は許せるのだろか。とても深い作品。陽子の頑な過ぎる潔癖さに救われる。2017/01/29

のり

108
前作を読んでから時があきすぎ、ラストを読み直ししてから本書を手にとる。陽子の自殺未遂から、辻口家を取り巻く環境が少しずつ変化しつつある。出生の真実を知った陽子は心を閉ざし、考え方や人への接し方が平板になっていく。相変わらず、村井と夏枝には嫌悪感が募る。辻口にしろ、いまいち態度が定まらず煩悶する日々。育ての家族と実の親の存在を知った今、陽子はどこに向かって生きていくのか…下巻へ。2017/04/09

優希

104
『氷点』を読んだのはかなり前なのに、読み始めるとドロドロとした人間模様の世界へと瞬く間に入り込んでしまいました。陽子の自殺未遂が一命をとりとめたことで、周りから謝罪されても、自分が不倫の末に生まれた娘であることに苦しむのには変わりない純潔さに重さを感じずにはいられませんでした。憎しみと苦しみの真実が人々を苦悩させているのがズッシリと響いてきます。心が潔癖な彼らだからこそ、事実がひとつ突きつけられるだけで痛みになるのでしょう。彼らは神の前で赦されるのでしょうか。下巻にいきます。2015/08/05

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