けだもののように2［東京編］

著者名：比古地朔弥

太田出版（2014/11発売）

• ISBN：9784872338249

内容説明

大人気作『けだもののように』幻の第２弾登場！　野性的で荒々しい魅力をもつ少女・ヨリ子。常識や倫理に捉われず、自分を求める男全てに体を許す奔放な彼女の姿に、男たちは様々な夢をみてしまう。彼女の保護者替わりである中年男の麻紀もその一人。麻紀はヨリ子を連れて東京に戻り、「16歳になったら結婚しよう」と告げるが……。（全３巻）
本作は、2003年・自費出版作品を2012年に太田出版が電子化していたものに、あらたに表紙を描き下ろし、手書きだったネームを写植を貼り再度電子化したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[高尾樹和]

大好きな小田扉先生。高校生以来、20年ぶりに男ロワイヤルを読んだ。団地ともおなどのほんわかしたストーリーとはちがい、各登場人物がとげとげしさを感じる。でも、姉ちゃんがきたから始まる野木さんの漫画、特に窓を突き破ったり、その、動きがシュールでニヤニヤしながら読んだ。

2025/02/07

[潜水]

滑稽さと物悲しさへの距離の取り方が良い

2013/09/29

[Minky]

猫型ＰＣって何かと思ったけど、メインキャラで最後までいい味を出してくれる。作中に出てきたゴクツブシという名の犬は、団地ともおのやる気ない野良猫の元になっている感じだなぁ。あと、中年男さんらのしんみり来る話がぐっと来る。

2012/12/14

[花紫]

『そっと好かれる』と同じ、野木さん、古野さん、高枝さんの話が好き。

2012/08/25

[柊つかさ]

新学期が好きかな(笑)

2012/05/24