C★NOVELSファンタジア<br> RINGADAWN 幽霊街と呪い笛吹き

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C★NOVELSファンタジア
RINGADAWN 幽霊街と呪い笛吹き

  • 著者名:あやめゆう【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 中央公論新社(2012/11発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
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  • ISBN:9784125011752

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内容説明

幽霊街を見つけてはいけない――幼い頃に聞かされた御伽噺さながらに無人となった村を発見した税務官イセリナ。村人たちを消し去ったのは呪いか犯罪か陰謀なのか。御伽噺シリーズ第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

27
ん?最初の章と、次の章からは年代がちょっと違っているのか……?ちょっと読みなれるまで時間がかかるし、これが初読みなので男女の分かりにくい名前といい、年代が変わっている割に登場人物に大きな成長もないから(多分大学生~社会人一年生くらい?)時代が違うのに慣れるまで大変でした。前線に出ずに楽でお金を稼げる職業が軍師といいつつもカミナが虎視眈々と下地を作っている様が面白い。この後いったいどうなるのやら。そしてイセリナの恋はどうなるのか気になります。とりあえず前の巻を読んでからもう一度続きを待ちます。2012/03/14

秋製 

14
理想論は誰にでも語れる。それを実現するのは努力と覚悟だけじゃ足りない。ファンタジーだけど、魔法とかは出てこない。どこかつかみどころの無い主人公は、自分で歩く道を日の光の中ではなく、夜を歩く道を選ぶ。飄々とした中に熱い想いが隠れている。派手さはないけど、主人公。格好いい!で、敢て終わらせてみる。2012/10/12

ちゃか

13
「魔法や魔物(ファンタジー)が登場しなくとも、理想(ファンタジー)は描けるはずだ」。これはそんなお話。御伽噺を模した、策略のお話。人は死ぬし、幸せなだけではないけれど、優しい話、かな。結構気に入ったシーンとかは色々あるんですが、どこをとっても盛大なネタバレになりそうな感じで……。一回目は先入観なしで読んで欲しい本ですねー。そんなわけで、ぼかしつつ気に入った言葉をひとつ。l「――正しくなくたっていいのだ」。2012/09/07

まりもん

6
前巻と違って最初から読みやすかった。あいかわらずやる気があるのかないのか謎の男が主人公のようだった。2012/11/06

t-snow

6
村の人間が丸々いなくなる怪異からはじまり、謎の人死にが続く中盤では「!??」と疑問符が脳裏に飛び交い、物語に引きこまれました。そこからはまさに風が吹くような流れ。しっかりと驚かさせてくれて、でも熱くはなりすぎず。この語りすぎないロマンチックさが好き。2012/08/30

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